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経済・金融・ビジネス
時価総額更新を機に日本株投資戦略を再考しよう
東証第一部の時価総額(終値ベース)は昨年(2015年)5月22日に591.3兆円となり、これまでの最高値であったバブル経済ピーク時・1989年12月29日の590.9兆円を約25年ぶりに更新した。 その後、株価は低迷した
グレンコアショックとサイモン マレー氏
年の初めでもあり今回は少し趣向を変えて中国発の素材デフレに揺れたスイスの世界最大の資源商社グレンコア社と、80代後半から90年代にかけて香港で活躍したSimon Murray氏について書いてみたい。グレンコアについてはす
成長戦略を活かす「リスク・マネジメントと保険の手配」(その10) 成長戦略「M&A」のリスク
アベノミクスで元気を取り戻した日本企業の成長戦略に「M&A」があるが、円安の進行で以前より買収案件の割高感が強まっているにもかかわらず、本年度(2015年)も銀行や保険会社大手の金融機関が先を争うように海外大型買
右脳インタビュー 加藤幹之
片岡: 今月の右脳インタビューはIntellectual Ventures社(以下、IV)上級副社長(EVP)兼 日本総代表の加藤幹之さんです。本日は知的財産についてお伺いしていきたいと思います。 加藤: 1
アベノミクス・ステージ2のリアルと、日本経済今後の論理
目 次 はじめに ‘未知の領域’に踏み込むアベノミクス 第1章 アベノミクス・ステージ2の論理 (1)GDP 600兆円 経済への道 (2)国家資本主義を想起させる「官民対話」 第2章 少子高齢化への戦略対応‘2つ
本当に強い企業とは、「変化に対応していく企業」ではなくて、「自ら変化を作り出せる企業」
富士フイルムホールディングスの古森会長・CEOは、 デジカメの普及でかつて利益の3分の2を占めた写真フィルムがなくなる危機を、 「自動車が売れなくなったトヨタ、鉄が売れなくなった新日鉄と同じ」 と社内で語って、業態転換の
つるべ落としのような下落
いちばん驚いたのは黒田日銀総裁なのかもしれません。 昨日のブログ記事で書いたように、日銀は今年計画していたETFの購入枠をすでに使いきってしまっていました。 ということで、一部のマーケット関係者が事前に予想した通り、本日