概要 因果ネットワークは、その因果関係に従った動作をする既存物を制御するための知識になる。また、因果ネットワークは新たに価値ある物を創造するという発明創造の基盤にもなる。さらには、発明を特許出願した場合には発明を記述した

特許庁の特許情報データベースであるJ-PlatPatには、あらゆる分野の問題と問題解決の知識が蓄えられている。その知識は、財政の分野においても十分に活用できる。 発明は、問題状態と問題の原因における因果関係を把握して、実

研究・開発技術者が育てた技術の実りである製品を、生産技術者が工場で商品として生産し、その商品を営業部員が顧客に販売する。 これは、士農工商にあてはめると、研究・開発技術者は農に相当し、生産技術者は工に相当し、営業部員は商

毎年、この時期になりますと皆様から、本年はどう云う年になりますかと聞かれ、ご披露を始めてから、十二支で例えますと、いつの間にかふた周り目を過ぎてしまいました。 と云う、次第でございまして、本年を占ってみましたので、少しご

▼はじめに(書籍化奮戦記)  「戦略検討フォーラム」の読者の皆様、ご無沙汰しておりました。『我が国の歴史を振り返る』を今年の夏まで83回にわたり連載していた宗像です。多くの皆様に本メルマガをお読み頂きましたことに改めまし

1. パテントパトロール(特許侵害摘発活動)の定義 パテントパトロール: 特許権を発動可能に配備するために、企業の知財部の任務として、知財人材が自ら行なう活動であり、自社特許(出願中および権利化済みのもの)の、現在および

▼「健全な国民精神を涵養する」 いよいよ最終稿ですが、いきなり本文に入りましょう。将来に活かすべき「歴史に学ぶ知恵」として、これまで「孤立しないこと」「相応の力を持つこと」「時代の変化に応じ、国の諸制度を変えること」を挙

▼はじめに  本歴史シリーズもいよいよ今回が“ラス前”になります。前回から「あとがき」として「歴史に学ぶ4つの知恵」をまとめていますが、今回は、自らの経験も踏まえ、国防の中核たる「軍事力」、および「国の制度」について取り