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司法関係者
「花を見る会」騒ぎ-再論
1.季節外れの「花見」狂想曲 先週(11月16日)掲載の「花を見る会」についての拙稿を執筆後もこの問題を巡って野党の追及、これを囃し立てるマスコミの騒ぎは拡大こそすれ、鎮静化の兆しは見られず、他方世界に目を向ければ、我
「花を見る会」は、「花を愛でる会」ではない所以 - マスコミの騒ぎは「引かれ者の小唄」か?
この数日「花を見る会」をめぐってマスコミは大騒ぎ。もはや記憶定かではないが、筆者はおそらく30年ほど以前(1980年代末期)頃からこの会に招かれ始めたから、言うまでもなく当時は昭和天皇の時代で、畏れながら独特なあの甲高
法匪が操る法痴国「日本」
はじめに 日本という国は約70年前に、民主主義の国だとされていた英米との戦争に敗れて全面降伏し、悔い改めて「民主主義の国」となり、英米など西欧の民主主義国と同様に人権を尊重し、国民の自由・権利、「法の支配」を尊重する「法
若狭 勝 弁護士 元検事、前衆議院議員
片岡: 今月のインタビューは若狭勝さんです。まずは先日の総選挙についてお伺いしながらインタビューをはじめさせて戴きたいと思います。 若狭: 私は、国会議員は約3年間やっていただけですが、もう10数年はやったよ
右脳インタビュー 若狭勝 衆議院議員・弁護士 元検事
片岡: 今月のインタビューは若狭勝さんです。本日はテロ問題についてお伺いしたいと思います。 若狭: 日本は地政学的に中東からは遠く、また中東のテロリストはその容貌からして日本では目立つこともあり、これまでテロ
千葉和彦選手(サンフレッチェ広島F.C)に落ち度はない
新年あけましておめでとうございます。 2016年も残りわずかとなった12月20日。日本アンチ・ドーピング規律パネル(以下「規律パネル」といいます。)は、私が担当していた事件の当事者である千葉和彦選手(サンフ
丸山眞男先生が亡くなられて20年 ―激変する世界政治に思うことー
戦後日本を代表する政治思想の第一人者とされる丸山眞男先生が亡くなられて20年、近く先生のゼミ生だった30余人が集まって先生を偲ぶ会が開催されことになり、この機会に各自が先生の思い出を記した文集を活字にするとのことで、筆者
右脳インタビュー 鮫島正洋 内田・鮫島法律事務所 パートナー弁護士・弁理士
片岡: 今月のインタビューは鮫島正洋さんです。本日は知的財産についてお伺いしたいと思います。宜しくお願い申し上げます。 鮫島: まず全体的な話からすると、嘗ては日米欧三極が世界のGDPの70%近くを占め、特許