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望月浩一郎

望月浩一郎

弁護士 虎ノ門協同法律事務所 

1956年、山梨県生まれ。京都大学法学部卒業、1984年 弁護士登録。日本体育協会ジュニアスポーツ法律アドバイザー、日本オリンピック委員会第三者特別調査委員会委員、日本高等学校野球連盟高校野球特待生問題有識者会議委員、日本スポーツ法学会理事(前副会長・元事務局長)、日本相撲協会:(野球賭博問題等)特別調査委員会委員/ガバナンスの整備に関する独立委員会アドバイザー/(八百長問題)特別調査委員会委員等を歴任。
専門分野 : スポーツ関係、医療事故、過労死・労災職業病事件

著  書 :
「スポーツ法学入門」 共著、体育施設出版 1995年 
「スポーツの法律相談」 共著、青林書院 2000年
「スポーツのリスクマネジメント」(共著、ぎょうせい 2009年
その他、論文多数。

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新年あけましておめでとうございます。   2016年も残りわずかとなった12月20日。日本アンチ・ドーピング規律パネル(以下「規律パネル」といいます。)は、私が担当していた事件の当事者である千葉和彦選手(サンフ

片岡:  今月の右脳インタビューは弁護士の望月浩一郎さんです。本日はスポーツ問題についてお伺いしていきたいと思います。 望月:  過労死や労災職業病等の問題を取り扱っている弁護士事務所にいた時に、労災で背中の骨を折った患