伊部恭之肋住友銀行副頭取を団長とする中南米投融資調査団は、1973年1月24日から2月26日までの34日間にわたって、ブラジル、メキシコ、アルゼンチン、コロンビア、ペルー、ベネズエラ、チリ、ポリビア、パナマの9ヵ国、11

(要約)  1970年代において当行が直面する最大の課題は、業務国際化の趨勢に先駆けて国際化路線の多角的展開を進め、国際競争場裡においても他行優位の体勢を固めることにある。  当行業務の国際化の要請は直接的にはわが国経済