『地域包括ケアの課題と未来』編集雑感 (12):卒業論文にみる死生観
ターミナルケアでの齟齬 『地域包括ケアの課題と未来』で、小野沢滋医師は、入院中の決定が本人と近親者に与える影響を書いた。人は誰でも人生の終末期に大きな病気で入院することになる。高齢になればなるほど、病気は治癒しにくくなる
年初来の市場乱高下は経済危機の前兆か
年初早々から大波乱に見舞われた株式市場は、1月22日に至ってようやく急反発、1月末には半値戻しまで回復したものの、先行き不安は収まっていない。 日本のみならず、世界の株式市場、為替市場、原油市場の乱高下を実体経済が危機(
終わりの始まり: EU難民問題の行方(15)
EU基盤に亀裂進む EUの国境管理システム、シェンゲン協定は、ヒトの域内における自由移動を保証するという画期的な協定であり、長らくEUを支える強い基盤となってきた。しかし、このたびの難民問題の深刻化に伴い、いまやその基盤
終わりの始まり:EU難民問題の行方(14)
突然の逆風:アンゲラ・メルケル首相は耐えうるか 新年を迎えたばかりの1月22日、エーゲ海でまた難民・移民を乗せたボート3隻が転覆、子供を含む45人が溺死した(追記:1月30日にも、子供5人を含む30人の難民がボート転覆で
右脳インタビュー 伊東寛
片岡: 今月の右脳インタビューは、伊東寛さんです。本日はサイバーセキュリティについてお伺いしていきたいと思います。 伊東: 一般的なコンピューターシステムは、まず与えられた目的に対して、キチンと動くことが当然と考えら