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食料・資源・エネルギー
「我が国の歴史を振り返る」(10) 「ペリー来航」と開国
▼はじめに 本歴史シリーズを発信開始してから、記念すべき第10回目となりました。読者の皆様はいつもご愛読ありがとうございます。まだまだ“序章”にしか過ぎませんが、幕末ぐらいから、日本史と世界史の“横のつながり”と日本史
「我が国の歴史を振り返る」(8) 江戸時代中期の周辺情勢
▼はじめに 前回、『先占の原則』を紹介しましたが、1988年に英国のサッチャー首相が「ヨーロッパ人がいかにこの世界の多くの土地を探検し、植民地化し、文明化したかは、まことにすばらしい勇気と才覚の物語でありました」と発言し
「我が国の歴史を振り返る」(7) 欧州諸国の「大変革」と植民地獲得
▼はじめに 我が国の江戸時代と時を同じくする17世紀から19世紀にかけて、欧州諸国は、その後の国際社会に甚大な影響を及ぼすことになった「大変革」を遂げました。まずは、本歴史シリーズの目的などから、それらの実態をわずかに3
商品市況
1.銅スクラップ従来は銅地金の相場をLME(London Metal Exchange)中心に追いかけていたが、銅スクラップなど銅製品の原料となる銅スクラップの対中輸出にブレーキがかかっている。中国景気の減速もあり日本で
日本の安全保障を巡る二つの論理 ― 日米同盟の論理、日韓対立の論理
今、日本は国の安全保障を巡っての、二つの大きな問題に直面しています。 ・日米安全保障条約は不公平? まずその一つは日米安全保障に係るトランプ批判です。先のG20大阪サミットを前後して彼は日米安全保障条約は片務協定だ、「米
段ボール古紙とかプラステイックなどの廃棄物は
従来中国が輸入して処理していたが、中国政府は環境対策として輸入を絞り出した。その結果? #段ボール古紙の場合段ボールの原料となる古紙の価格が下落している。従来中国向けが最大の輸出先であったが環境保護などを名目にして輸入規
先ず決心すべきだ!(ホルムズ海峡危機対応について)
1 初めに 米国の唐突なイラン核合意離脱に端を発した米・イ対立が遂にホルムズ海峡危機として顕在化しつつあり、我が国を含むタンカーがイランの革命防衛隊(IRGC)と思しき勢力の脅威を受けつつある。 これに対して、米
銅が映す中国景気
2018年後半から急に減速した中国経済だが日本の経済界では回復感を宣伝する人も多い、一般的には景気の先行きに不安が多く、景気見通しを聞くと中国経済の先行き不安を根拠に先行きは不安定との回答が多い。 中国国家統計局が3月末