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食料・資源・エネルギー
米中貿易戦争の行方、安倍長期政権の行方
―目次- 序章 ドナルドの強権と、世界経済 ——– P.2 (1) 米国と世界の断絶の瞬間 (2)絡み合う‘貿易と安全保障’ ・トランプ通商政策と米通商拡大法(1962) ・‘新たな
大豆と豚肉価格の行方
米中貿易戦争と証券会社が特に騒いでいる。世界経済は安定成長を続け企業業績も拡大しているが株価は膠着状態が続いていた。中国はインフラ投資の落ち込みや個人消費の伸び悩みなど成長減速が明らかになっているが、前から指摘されている
習近平独裁とアフリカ
恒例の北戴河会議で習近平独裁に対する批判が騒がしいと思われていた。不満分子も多いのであろうが反腐敗運動が依然として効いており、うっかり批判しても習の最も信頼する王岐山に取り押さえられてもと言う警戒もあり、手が出せないとい
香港紙
香港紙(South China Morning Postなど)では相変わらず北京政府の不手際を攻撃する記事が多い。習政権が地盤固めに走る一方、高級官僚は習の考えを忖度していろいろ手を打つが、習自身が経済の専門でもないので
先物取引―中国は石油など資源の最大輸入国となり習政権は国際価格形成に影響力をと先物取引に力をいれるが投機に利用されない市場ができるのだろうかー
習独裁政権は政策を進める上で民主国家のような余計な議論がないので政策遂行は迅速だ。過剰設備削減によって国営製鉄会社の純利益は前期の2.6倍(2017年)となり中国鉄鋼業界は好況に沸いたが年間12億トンもあった生産能力を1
グローバリゼーションの行方
グローバリゼーションの行方 目次 はじめに `Post Trump’ に備える ・・・ P.1 1. トランプ米国 対 中堅国家 ・・・ P.4 (1)Middle powers of the world
‘非核化’ 騒動を巡る世界、そして問われる「戦後日本」の総括
はじめに ‘非核化’を巡る国際情勢, 二題 ― 米朝首脳会談と、イラン核合意問題の現状 ・米朝首脳会談取りやめ 5月24日、トランプ米大統領は、6月12日に予定されていた史上初となる米朝首脳会談は「今は不適切」として、中