先ず決心すべきだ!(ホルムズ海峡危機対応について)
1 初めに
米国の唐突なイラン核合意離脱に端を発した米・イ対立が遂にホルムズ海峡危機として顕在化しつつあり、我が国を含むタンカーがイランの革命防衛隊(IRGC)と思しき勢力の脅威を受けつつある。
これに対して、米国は統参議長が言明した通り、有志連合の結成に向けて動き出した。
我が国は、今参議院選挙の最中だが、今一関心が薄いようだ。
日本は、国難とも云うべき事態に直面し、重大な決断を求められつつある。2016年施行視された平和安全法制は機能するのかを含め、我が国の対応について検討する。