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経済・金融・ビジネス

新しい時代を担う企業群の台頭の遅れ 3年を超える平成不況からようやく抜け出しつつあるが、わが国縫済の次の時代を担う新しい企業群の芽はみえて来ない。こうした事態は次のような点からも裏付けられよう。 第1は新規に設立される企

自社株取得規制の緩和は産業界が20数年来要望して来た最重要課題の一つである。この実現を求める声に押されて政府も漸く腰を上げ、昨年来、法制審議会で審議の結果、本年2月の答申を受けて、商法改正案が今通常国会に上程されることに

        1970年代の後半から前後二回にわたり通算13年間をロンドンで過ごした私にとって、歴史の重みに裏打ちされたシティーの自由闊達な雰囲気には、まことに印象深いものが残っ

米国ではここ2、3年、ミューチュアル・ファンドと呼ばれる投資信託がブームとなり、本年7月末には残高が邦貨換算で200兆円を超えるに至った。 特に注目されるのは、投信の70%を個人が保有していることであり、個人の全金融資産

抜本的税制改正に向けていよいよ本格的な論議が始まろうとしている。税制の基本原則は負担の公平・平等ということであろうが、直間比率の見直しをはじめ、国民経済の動きに合わせた合理的・効率的な賦課方式が常に求められなければならな

 6月29日をもって社長・会長として9九年の任期を勤められた和田会長が退任、新会長に岡部陽二氏が就任した。 インタビューを通じて岡部新会長の人物像に迫ってみたい。 Q; 海外での経験が豊富ですが、海外勤務を通して学んだこ

住銀の岡部専務、英産業省も傾聴 【ロンドン支局】「公認会計士は製造業のトップに不適」と盛田昭夫ソニー会長が英国産業界に苦言を呈して話題を呼んだが、今度は岡部陽二住友銀行専務(欧州駐在)が「現状のままではシティーの将来は危

住友銀行専務取締役 岡部陽二  「平沢ミッション」に参加させていただけた私の幸運は次の三点に要約できます。 まず、第一にそのタイミングがベストであったこと。ベルリンの壁が崩壊してちょうど一年、統合総仕上げ直前のドイツを目

市場は「2眼レフ」に  大陸で客つかみ」、英で戦略的取引   --今後の欧州金融市場の展開をどう見ていますか。 「欧州市場の特徴は主にマーケット性のプロダクト(商品)取引にある。資金・為替、先物、円債、ドル債な

Building up local business is top priority for the Japanese in Europe, but the opportunities are limited and p

          欧米の経営者が「株主の利益」を企業の行動目標とするのに対し、日本の経営者はまず「従業員の利益」を重視する。この違いは欧米の「資本主義」に対する日本の「

           銀行”証券参入”が活発、投資家保護で規制 ビッグ・バン 世界の商業、金融センターの中心を自負する「シティ」にとって、1986

 昨年7月、住友ファイナンス・エイシア(住友銀行100%出資の香港現地法人)が住友銀行保証付きで本邦初の「金利スワップ外債」を発行してから約1年になるが、この間に金利スワップ外債市場も著しい発展を遂げている。 このように

「我が国銀行の国際化は、ようやく半人前になったばかりだ。国際業務は量的には順調に拡大し、成長しているものの、質的にはまだまだこれからで、始まったばかり。また収益面で、全体収益への寄与率もどのくらいとするかは一概には言えな

1 善意に満ち溢れた国 ニュージーランド官民挙げてのわれわれ調査団に対するもてなし振りに痛く感激したのは私一人だけではなかろう。オークランドに着いてからウェリントンを離れるまで外務省のシンクレアー氏が付き切り、オークラン

岡部 陽二 <住友銀行 取締役> 金井 千喜 <立石電気 取締役> 内村俊一郎<西武百貨店 取締役> (年齢順)       苦しさは面白さ 岡部 この問

入行以来25年を経たが、最近10年程は職掌柄海外出張が多く、一年の三分の一は外国で過ごしている計算になる。また一昨年未まで四年余りのロンドン在勤時代には、月に二・三回の割でヨーロッパ諸都市へ出張、休日を利用してはヨーロッ

■欧州では.日本の銀行,証券の相互乗り入れが活発化している。日本国内の「垣根」論争は,国際金融資本市場で生きていく上でなんの役にもたたない。 ■相互乗り入れの先兵たちは,国際市場でひとりたちしていくために,現実の,そして

   ”SUMITOMO PIONEER FLOATING RATE CD” ~ 住友銀行・住友ファイナンス・インターナショナル共同開発による第1号フローティング・レートCD(変動利付C

要旨  本来、あらゆる規制から自由であるべきユーロ資本市場において、わが国金融機関の現地法人には、わが国独自の事情による制約が課さられているが、これは必ずしも国民経済的利益に適うものではない。本邦企業の最も効率的な海外資

伊部恭之肋住友銀行副頭取を団長とする中南米投融資調査団は、1973年1月24日から2月26日までの34日間にわたって、ブラジル、メキシコ、アルゼンチン、コロンビア、ペルー、ベネズエラ、チリ、ポリビア、パナマの9ヵ国、11

(要約)  1970年代において当行が直面する最大の課題は、業務国際化の趨勢に先駆けて国際化路線の多角的展開を進め、国際競争場裡においても他行優位の体勢を固めることにある。  当行業務の国際化の要請は直接的にはわが国経済