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北米

▼はじめに  私的なことで恐縮ですが、私は1951(昭和26)年4月8日の生まれです。「サンフランシスコ講和条約」や「日米安全保障条約」の締結は、偶然にも私が生まれた年のできごとでした。当然、当時の状況を覚えているわけは

▼はじめに ようやく、本歴史シリーズも最終テーマである「サンフランシスコ講和条約」や「日米安全保障条約」締結の道程を振り返るところまでたどり着きました。 GHQの占領政策の締めくくりとして1点だけ補足しておきましょう。読

▼はじめに  今回も前回に続き、マッカーサーを取り上げます。マッカーサーの名前さえを多くの日本人、特に若い世代には頭の片隅にすら残っていないと推測します。 しかし、マッカーサーほど戦後の日本に影響を与えた人物はいないとこ

目次 はじめに 2021年は多国間主義の転換点      ——– P.2 (1)バイデン米国主導の多国間会議は国際協調 (2)新生英国が標榜するは`Global Britai

▼はじめに  コロナ過ではありますが、私用に追われ、1週間空いてしまいました。今回は「朝鮮戦争」を取り上げます。元自衛官の私は、実はこの戦争については詳しいのですが、あえて戦争の経緯などは概要だけにして、この戦争が我が国

▼はじめに  前回、「芦田書簡」とマイケルバーガーの安全保障論を取り上げたが、占領期の後半、我が国の安全保障政策をめぐって様々な議論が行われた事実はなぜかあまり語られていません。 我が国は、この頃の情勢判断の結果を今なお

目次 はじめに  コロナ危機、民主主義の危機       ——-  P.21.終息見えぬコロナ危機(1)コロナ対策と経済再生への ‘構’(かまえ) (2)コロナが放つ‘警告’と‘示唆’2.民主主義

▼はじめに(「共同謀議」について補足)  前回取り上げた「共同謀議」について、1点、補足しておきたいと思います。それは、林房雄氏の『大東亜戦争肯定論』に出てくる文章です。林氏の肯定論自体については、本メルマガの総括で取り