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北米

  砲艦外交から軍事外交の時代へ マハンは「海洋国家の繁栄は、商品の生産、海運、植民地の連環する3要素によってもたらされ、『海軍力は商業の保護』のために存在する」と主張した。これら3要素のうち、商品のマーケット

前回、中国の「真珠の首飾り」戦略について説明したが、今回は、この戦略に基づき展開している主な真珠の「珠」――海軍拠点――について簡単に説明する。 ☆ グワダル港(パキスタン) 中東からアジアへ向かう船舶の多くは、ホルムズ

RBSが投資家に対して 『Sell everything except high-quality bonds. This is about return of capital, not return on capital

 マラッカ・ジレンマ 「石油の一滴は血の一滴」と言われるほど日本の石油自給量は僅かで、1941年8月の石油の対日全面禁輸が日米開戦に踏み切る一つの要因になったと思われる。 今日、中国にとっても石油は貴重だ。2011年の

 中国の南太平洋島嶼への接近・工作 中国は、米軍の太平洋正面の包囲環(第一列島線と第二列島線)を打通(突破)する努力と並行して、第一・二列島線の側面・背後に広がる南太平洋の島嶼国家(パラオ、マーシャル諸島、ナウル、ソロ

前回は、接近阻止・領域拒否戦略の概要、同戦略を採用した経緯・動機、同戦略の目的などについて説明した。引き続き、同戦略についての説明を継続する。  非対称戦争の追求 接近阻止・領域拒否戦略の最大の特色は、人民解放軍が米軍

前回まで、中国海軍の今日までの歩みと近代化の状況などについて説明した。次は中国の海洋戦略について述べたい。  習近平政権も海洋進出に強い意欲 中国海軍の近代化とその戦略は密接不可分である。中国海軍の近代化は、その戦略を

まだ観ていないのですが、カッコいいタイトルですね。 英語の「The Force Awakens」もなかなかのタイトルですが、下手に日本語に訳せば、「フォースの目覚め」です。 「覚醒」としたところがさすが・・。 これだけヒ

アンゲラ・メルケル首相が雑誌 TIME の「今年の人」(Time’s Person of the Year)に選ばれた。きわめて妥当な選出だろう。女性としては、1986年以来とのことである。The Econo

富士フイルムホールディングスの古森会長・CEOは、 デジカメの普及でかつて利益の3分の2を占めた写真フィルムがなくなる危機を、 「自動車が売れなくなったトヨタ、鉄が売れなくなった新日鉄と同じ」 と社内で語って、業態転換の

 世界を滅亡させうる12の大惨事 産経新聞が「核による大量虐殺か、小惑星の衝突か…世界を滅亡させうる12の大惨事」と題するショッキングな記事(2015年3月1日)を報じた。これは、人類を脅かす危険について問題意識を喚起

本稿では、中国海軍の近代化を促進する諸要因について考えてみたい。 中華思想 中国のイデオロギーは共産主義だけではない。もう一つのイデオロギーは中華思想である。中華思想とは、中国が宇宙の中心であり、その文化・思想が神聖なも

 「中国海軍の父」劉華清(りゅう かせい)の登場 前号で述べたように、鄧小平による改革解放政策の採用(1978年)により、国防上の最重要地域が、従来の内陸部(三線)から貿易に便利な沿岸部(一線)に設置された経済特区に変

 はじめに マハンの海洋戦略理論を最も簡潔に要約すれば「海軍は商船によって生じ、商船の消滅によって消えるものである」といえよう。1949年に建国された共産主義国家の中国の経済は約30年間も低迷し、大規模の商船隊を海外に

  要旨 l Group Purchasing Organization(GPO)とは、医療機関が威容材料購入に当たりメーカーや卸売業者との価格交渉を有利に進めるために設立した共同購入組織である。 l 米国では、近年In

片岡:  今月の右脳インタビューは中村修二さんです。中村さんは現在、マテリアル分野で世界最高峰といわれるカリフォルニア大学サンタバーバラ校 (The University of California, Santa Bar

○ イスラム国をめぐる戦いは宗教戦争 内戦が続くシリアのアレッポで、2名の日本人がイスラム国により拘束された。後に身代金およびイスラム国に関係のある女死刑囚の釈放を要求する犯行声明が出された。その後紆余曲折を経て、2名と

短かった夏の盛り 夏はどうしてこれほどはやく過ぎてしまったのか。できることなら時計の針を止めたい。ドイツのアンゲラ・メルケル首相の心中を推し量る。世界は激流に翻弄されている。主要国の首脳は傍目にも忙しくなっているようだ。

11月13日、フランスでイスラム国(IS)によるとみられる、死者132人以上を出す大規模なテロが発生した。その背景にはどのような世界的潮流があり、今後世界はどのような方向に向かうのであろうか。 1 覇権交替期に入った世界

本稿以降、中国に目を転じ、同国がマハンの理論に基づく海洋戦略を採用し、巨大な海軍の建設を行っていることを中心に順次説明してみたい。最初に、現在の中国とマハン当時の米国の戦略環境の類似点と相違点について分析したい。まずは類

たいへんな不幸であり、ISISのテロルは許されるものではない。 一方、「第二次イラク戦争」はアメリカ、イギリスなどが間違った情報により始めた戦争であり、本来ブッシュなどは戦争犯罪人として裁かれるべきだと考える。 イラク(

わが国の投資信託の質は世界最低ランク   米モーニングスターは本年6月に世界25ヵ国の投信市場を総合評価した“Global Fund Investor Experience (GFIE)を発表、評価の根拠をネット上で詳細

 「両雄並び立たず」 オバマ大統領は、2012年1月5日、アジア太平洋地域での軍事的なプレゼンスを強化する内容の新国防戦略を発表した。 米国はなぜアジア太平洋地域を重視視するのだろうか。それは「中国の台頭」に対抗するた

目 次 はじめに:ディーゼルエンジンは死んだ 第1章 VWの不正行為のリアル (1) 対米戦略が生んだVWのディーゼルエンジン検査不正 (2)VWの不正の代償、問われる経営の責任体制 第2章 VWの不正行為と欧州経済、そ