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産業関係者(医療を含む)
パナマ文書問題をきっかけに国内法制の整備を急げ
各国の首脳や親族らがタックスヘイブン(租税回避地)を資産隠しに利用していた実態を暴いた「パナマ文書」が世界を揺るがせている。パナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」の内部者が持ち出して国際調査報道ジャーナリスト連合(I
地下鉄サリン事件を振り返って
光陰矢のごとし――霞の向うに遠ざかる記憶 今年、地下鉄サリン事件から20周年を迎える。あの事件で、一切の状況不明な混乱の中から始まった除染作戦、未知・未経験の領域で指揮を取る上での不安、隊員の命を預かる重責、怒涛の勢いで
齋藤 健 農林水産副大臣 衆議院議員
片岡: 今月のインタビューは農林水産副大臣の齋藤健さんです。それでは、日本の農業が抱える問題についてお伺いしながらインタビューを始めたいと思います。 齋藤: 今、日本の農業は大きな曲がり角に直面していて
HSBCは香港を見限ったのか
英国最大手のHSBC Holdingsは2月14日本社を引き続きロンドンに置くと発表した。この問題は昨年から本社をロンドンとするか移転して香港とするか注目されていた。本件については後述するとして香港に近い広東省の最近の様
成長戦略を活かす「リスク・マネジメントと保険の手配」(その12) 成長戦略「想定外と企業モラル/コンプライアンス」のリスク
アベノミクスも日銀による金融政策の限界で何やら不透明となってきたこの時期に、二つの大きな出来事が起こった。一つは、それこそ想定外地域・熊本での大地震である。今回の布田川断層帯の30年以内の地震確率は何と0.9%だったこと
海外要因ではなくて日本要因
最近になって株価が回復してきました。 ところで昨年12月中旬あたりから株価が下落基調を続ける中で、アナリスト、解説者たちによってずっと言われてきた言葉があります。 「海外要因によって日本の株価が冴えない」 (過去6か月間
いま瀬戸際のアベノミクス‘好循環シナリオ’
目次 はじめに:Just Ask Japan ・IMF予測が映す縮む世界経済 ・政局と直結する伊勢志摩サミット 1.日本経済の現況―問われるアベノミクスの可能性 (1)指標で見る日本経済の現況―消費増税は予定通り? (2