Posts In Category

アドバイザーの部屋

ファナックは新設した対話窓口を通じ19の機関投資家の声を聞き、資本効率を重視した経営にかじを切ったと4月28日の日経朝刊が報じています。じわじわとスチュワードシップ・コードが効き始めたと感じられる事例だと思います。具体的

― 目次 ― はじめに:ブレトンウッズ体制に風穴をあけるAIIB 1.中国主導のAIIB創設、そして「新型国際関係」 (1)AIIBの創設 ― その経緯と問題 (2)習政権の目指す「新型国際関係」とAIIB 2.米国の懸

受託生産最大手のホンハイ及び傘下のFoxconnについては何度か触れたが、16年の総統選挙に向けて台湾の成功企業に色々問題が生じている。2014年の対中投資額は2011年のピーク時の3/4に減り中国からの製品受託額も増え

 円安の最大の享受者である自動車や電気/電子産業が絶好調だが、S社のトリプトファン2,000億円やBF社3,000億円等、過去に米国で日本企業が起こした巨額PL賠償事故例だけでなく、つい最近もT1社のエアーバックやT2社

2015年4月1日 片岡:     今月の右脳インタビューは元消防庁長官の久保信保さんに、東日本大震災の時のご経験などをお伺いしていきたいと思います。宜しくお願い申し上げます。 久保:     東日本大震災は死者・行方不

  相手国を十分に知ることが「同盟」関係の前提 結婚とは、男女が運命を共にする契りを結ぶことです。だから、結婚をする時には、お互いに運命を共にするに値する相手であるかどうか、相手の氏素性・来歴――個人情報――を

コーポレートガバナンス・コードに対する対応としてまず会社がやるべきことは、自らの会社の取締役会が「企業家精神を発揮」して、かつ「株主に対する受託者責任・説明責任を踏まえ」て「会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上」

― 目次 ― はじめに:成長のとば口で、変わりだした日本企業 1.デフレ脱却の可能性とインフレ目標2%の現状 (1)デフレ脱却の可能性―賃上げ姿勢に転じた企業経営 (2)インフレ目標2%の現状 2.攻めの経営を主導する企