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アドバイザーの部屋
本当のところ新型コロナウイルスはどれだけ問題なのか(スウェーデンの医師の見方)[1]
著者Sebastian Rushworth, MDの承諾を得和訳 はじめにお断りしておきますが、本稿は、スウェーデン国民でありストックホルムにある大病院の救急病棟で勤務している医師である私の経験に基づいて書かれており、科
「我が国の歴史を振り返る」(48) 「日米戦争」への道程(その1)
▼はじめに さて、「支那事変」後半から「日米戦争」に至るプロセスについて、“史実”を重視して、まず日本側からみた道程を振り返り、その後、アメリカ側の対日戦略を振り返ることとします。最後に、“「日米戦争」開始に至った要因
コロナ禍の世界秩序の行方、日本に求められる行動様式
目次 はじめに 世界秩序のかたち —————–P.2 ・世界秩序は新たな流儀で ・民主主義国の連帯体制の構築 第1章 日本経済 コロナ禍
「我が国の歴史を振り返る」(47) 戦争は「石油」で始まり、「石油」で決まる。
▼はじめに(新型コロナの再拡大について) 再び、新型コロナウイルスが猛威を振るい始めたように見受けらますので、久しぶりに、冒頭で新型コロナを取り上げてみました。 確かに感染者の拡大だけをみると「第2波到来」のような雰囲
「我が国の歴史を振り返る」(46) 「ノモンハン事件」勃発と停戦
▼はじめに 普段、「戦史」のようなものに接する機会のない読者の皆様には、今回の内容はなかなか理解困難かと思います。毎回、「戦史」の紹介の場面になると、まるで“職業病”のように血が騒ぎ、筆が走ります。申し訳ありません。
(第313号) 「コロナ」後の日本、遅きに失してもデジタル化を
新型コロナウイルス感染リスクが依然収まらず不安定な状況が続き、鬱屈(うっくつ)とした気分が続く中で最近、日本を思わず元気にする話が飛び込んできた。 理化学研究所の新型スーパーコンピューター「富岳」が計算速度で世界一の座を
「我が国の歴史を振り返る」(45) 「ノモンハン事件」の背景
▼はじめに 「ノモンハン事件」に参加された旧陸軍参謀であり、戦史研究の大家でもあった本郷 健(たかし)氏が、1978年に『戦争の哲学』という436ページに及ぶ大作を出版されました。 日本でもこのような「戦争論」を唱える
「我が国の歴史を振り返る」(44) 危機迫る“欧州情勢”と「第2次世界大戦」勃発
▼はじめに 現役時代に戦史研究の一つとして学んだ記憶もあって、いきなり「ノモンハン事件」に入るつもりでしたが、今まで目を通すことがなかった『ノモンハンの夏』(半藤一利著)にはどのように記載されているかを知りたくなり、急