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安全保障・危機管理
崩れ出した米中関係の基盤、問われる日本の今後
はじめに The west’s greatest gift to China Financial Times(3/8)掲載の同紙commentator, Edward Luce氏の` The west is doin
隈部 兼作 ロシア・ユーラシア政治経済ビジネス研究所代表取締役
片岡: 今月のインタビューはロシア・ユーラシア政治経済ビジネス研究所所長の隈部兼作さんです。ロシアは日本の隣国であり、世界のキープレーヤーでありながら、我々一般の日本人には、なんとも遠く、理解しがたい国
財務省解体と、公文書改竄を手段とした情報戦への備えが必要である
法治主義国家は、法律を修正し法律に基づいて国家体制の現実を修正するので、新たな世界環境への適応力としては、独裁国家に劣る。 法治主義国家が独裁国家に対して有する優位性は、国民からの信頼感である。 しかし、情報戦を独裁国家
イスラエルの強さはハイテク?M&Aでの外国への技術流出恐れず、新技術に挑戦
イスラエルの強さはハイテク?M&Aでの外国への技術流出恐れず、新技術に挑戦 国の周囲を敵対するアラブ諸国に囲まれているため、片時も気のゆるみが許されず、常に軍事的な緊張を続ける国、というのが、誰もが描く中東イスラ
いまアメリカは ‘不都合な真実を抱きしめて’
はじめに:二つのトランプ ‘教書’ ・米大統領一般教書と予算教書 1月30日、トランプ米大統領は、自身、初となる「2018年、一般教書(State of the Union Address)」を米議会に送りました。当該教
北東アジアから見た米核戦略見直しの意味
2018.2.9 ○ 要旨――北朝鮮を核保有国家として承認する布石かも? アメリカのトランプ政権は新たな核戦略――中長期の新たな核戦略を示した「核態勢の見直し(NPR)」――を発表し、ロシアや中国の脅威に対抗するため
文在寅大統領の心の奥底を忖度する
2018.2.7 ○ はじめに――文在寅大統領の心の奥底を筆者が忖度 人の目に映る景色は、その人の「立ち位置」によって変わるものである。そのことは、景色のみならず、国際情勢についても同じことが言えるのではなかろうか