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アジア大洋州(中国、朝鮮半島、南部アジア、オセアニア等)

▼はじめに(「優勝劣敗」について)  さて、「戦争(争い)の勝敗」は、一般的には「優勝劣敗」つまり「力(戦力)」が勝っている側が勝利します。この「力」には「有形」と「無形」の要素があります。「有形」の要素には兵員数、兵器

▼はじめに(新コロナウイルスについて)  ここまでくると、新型コロナウイルス問題に触れないわけにはまいりません。日々新たなニュースが世の中にあふれ出し、あたかも中国発の新型ウイルスが急激に蔓延し、明日にも人類社会が大パニ

2020年、米中関係の行方、そして日本経済のトレンド 目次 はじめに 2020年、国際社会の行方                ――P. 2(1)2020年は国際政治の転換点  ・転換点の国際政治(2)ステイグリッツの`

▼はじめに  19世紀の英国首相パーマストンが語った「英国は永遠の友人も持たないないし、永遠の敵も持たない。英国が持つのは永遠の国益である」との有名な言葉があります。当時は、大国間の力の均衡で平和が維持されていましたので

▼はじめに 年初めから“きな臭い”中東情勢について、本歴史シリーズでも機会を見つけてトピックスとして取り上げようと考えておりますが、今回は、イラン軍によるウクライナ旅客機の撃墜に触れてみましょう。 現役時代の私は、「高射

▼はじめに(令和2年の配信スタート)  皆様、遅ればせながらあけましておめでとうございます。令和2年の1回目の発信となります。 新年早々、中東の方では“きな臭い年明け”となりました。「平和の祭典」のはずのオリンピックの年

昨秋、平成30年度計画3900トン型護衛艦(30FFM)2隻の起工式が三菱重工長崎造船所と三井E&S造船玉野艦船工場において相次いで行われた。工期は3年余りであり、いずれの艦も2022年春に就役予定だ。大きな構想

▼はじめに(令和元年を終えるにあたって)  今年は、今回が最後の配信となります。今年を改めて振り返ってみますと、最大の出来事は、何と言いましても元号が「平成」から「令和」に変わったことだったと思います。 私事ですが、私の