元陸上自衛官の宗像久男(むなかたひさお)と申します。「『我が国の歴史を振り返る』(1)日本史と世界史に“横串”を入れる」をスタート致します。 本シリーズの狙いは、「我が国の歴史」、中でも「我が国の『国防』の変遷」をメイン

1 初めに   米国の唐突なイラン核合意離脱に端を発した米・イ対立が遂にホルムズ海峡危機として顕在化しつつあり、我が国を含むタンカーがイランの革命防衛隊(IRGC)と思しき勢力の脅威を受けつつある。   これに対して、米

目次           はじめに Phony US-China Truce ———- P.2   ―米中貿易戦争休戦はまやかしだった     (1)米中貿易戦争再開 ・米政権の対中関

元元、中国本土への容疑者移送を可能にする逃亡犯条例に反発した学生を中心とする香港人の抗議活動が進み、香港警察を取り囲み香港島中心部は彼らによって封鎖された。日本のマスコミとしては中国関係はあまり悪い記事は書かないが、今回

中国経済は引き続き低迷している。5月27日の国家統計局発表では中国工業部門企業利益は4月が前年同期比3.7%減となっている。需要の低迷と製造業の活動が低迷しているためだ。更に上がり続ける高賃金が問題だ。米中貿易戦争とマス

知的財産推進計画2019でいう「価値デザイン社会」では、尖った人材(異才)を認めて伸ばすと、している。(参考サイト1) 上図の出典: 参考サイト1 ●「尖った人材(異才)」を認めて伸ばすためにはどのような条件が必要だろう

1.始めに 平成から令和へと御代替りがあり、痛切に願うことは、令和の御代こそ、我が国が本来 の姿を取り戻して欲しいということである。昭和・平成時代に遣り残した課題が幾つかあ る。その一つが近代我が国の戦没将兵の慰霊顕彰で

目次   はじめに : ‘令和’の時代を歩み出した日本   ・・・・・・P.2    第1章 平成アンチテーゼへのチャレンジ    ・・・・・・P.41.平成のアンチテーゼ ・Jim O’Neil氏2.日本経済「アンチテ