COVID-19(Coronavirus Disease 2019)について(1) コロナウィルスとは:
今、世界を怯えさせ、経済を麻痺させているCOVID-19とはいったい何なのでしょうか?多くの皆様もご存知のとおり、それは2019年12月に発見された新形コロナウィルスによる感染病です。コロナウィルスとは元々は哺乳類や鳥類
「我が国の歴史を振り返る」(31) 「ヴェルサイユ条約」締結と「第1次世界大戦」の歴史的意義
▼はじめに 今回は、いきなり本文に入り、最後の方で総括したいと思います。 ▼「ヴェルサイユ条約」締結とその影響 ドイツの新共和国と連合国との間に休戦協定が成立したことを受けて、翌1919(大正8)年1月18日からパリで
COVID-19、`コロナ危機 ’ に覆われた世界
COVID-19、`コロナ危機 ’ に覆われた世界 目次 はじめに 世界は今, 新型コロナ・パンデミック —-P.2 ・日本政府の危機対応は 第1章 新型コロナウイルス感染拡大と世界経済 —
「我が国の歴史を振り返る」(30) 「激動の昭和」に繋がった我が国の大陸進出
▼はじめに 新型コロナウイルス(COVID-19)が世界中に蔓延していますが、今回、本文で取り上げています「第1次世界大戦」の最中の1918年にもインフルエンザ・パンデミックが発生します。通称、「スペインインフルエンザ
「我が国の歴史を振り返る」(29) 「大正デモクラシー」の第1幕と「第1次世界大戦」参戦
▼はじめに 「大正時代」に入り、我が国が「大正デモクラシー」の第1幕、つまり内向きの争いをしていた時、欧州で「第1次世界大戦」が発生し、日露戦争の勝利を支えた「日英同盟」よって、我が国も地球の反対側の出来事に巻き込まれ
令和大恐慌回避のために、財務省の増税&緊縮路線を打破する論理
【前書き】特許と恐慌回避は一見すると無関係に見えますが、その間には隠れた大きな関係があります。1927年(昭和2年)に昭和金融恐慌が発生した時に大蔵大臣として昭和恐慌から日本を脱出させた高橋是清は、1884年(明治17年
「我が国の歴史を振り返る」(28) 揺れ動く内外情勢の中、「明治時代」から「大正時代」へ
▼はじめに 本シリーズの読者であれば、『戦争にチャンスをあたえよ』を知っている方も多いと思いますが、本書は、独特の戦略論を展開している、アメリカの有名な戦略家エドワード・ルトワックの近著で、2年ほど前に日本語にも翻訳され
「我が国の歴史を振り返る」(27) 20世紀を迎え、様変わりした国際社会
▼はじめに ようやく「明治時代」を終えようとする所まで来ました。昨今の新型ウイルスの喧騒もあって、多くの人の記憶から消え去っていると思いますが、昨年の5月25日~28日、令和時代の最初の国賓として米国のトランプ大統領をお