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安全保障・危機管理

通常の預金銀行システムの外で行われる金融活動を総括する用語として「シャドーバンキング(影の銀行、非銀行)」が定着してきた。 リーマン・ショック後、金融システムの再構築を目指して、国際的な金融規制に関する基準の調整等を行う

  アメリカ中間選挙での民主党敗退で、オバマ大統領の立場は著しく厳しくなった。上下院が野党過半数となって、一挙に氷の壁が立ちはだかったようだ。懸案の移民法改革が話題となっている。オバマ大統領としては、今よりはる

アメリカの「国境危機」Border Crisis、このタイトルはこれまで何度メディアのトップを飾ったことだろう。最近のオバマ大統領には、就任当時のようなダイナミズムや新たな課題に立ち向かう積極性が感じられない。エボラ出血

― 目次 ― はじめに:The Return of Geopolitics 1. プーチン大統領と、地政学行動 (1)昔への回帰?を目指すプーチン・ロシア (2)Cold War Ⅱ、‘新たな冷戦’いま再び? 2.米国と

―  目  次  ― はじめに:‘Gゼロの世界’のリアル 1.‘Gゼロの世界’を揺さぶる三人の人物 2.‘いま、日本の取るべき行動を考える おわりに:日米首脳会談の課題 はじめに:‘Gゼロの世界’のリアル ‘Gゼロの世界

片岡:  今月の右脳インタビューは柳澤協二さんです。柳澤さんは防衛官僚として政権中枢を支えてこられました。さて、今や「世界で最も危険な地域内対立の一つ(英フィナンシャル・タイムズ紙2014年1月25/26日付)」ともいわ

はじめに:  ダボスの主役  今年も1月、スイスのダボスで世界経済フォーラム特別総会(ダボス会議)が開催(22~25日)されました。ダボス会議と言えば、時代の潮流を捉え、世界各国の政界、経済界のリーダーが一堂に会し、世界

老々介護の行く末 高齢者が高齢者を介護(老々介護)することが、日常の光景となった日本だが、いつまでこの状態も維持できるだろうか。破綻した悲惨な事例をすでに多数、見聞きしてきた。高齢化に関連する看護・介護の劣化は、全国いた

片岡:  今月の右脳インタビューは、元 内閣情報調査室長(現 日本文化大学学長)の大森義夫さんです。まずは安倍首相の先日の靖国参拝についてお伺いしながらインタビューを始めたいと思います。 大森:  櫻井よしこさんは「米国

はじめに:  謹賀新年。新しい年、2014年がスタートしました。云うまでもなく、2013年を引き継ぐ年ですが、その2013年の世界情勢は激変した年だったと言えます。周知の通り、これまで世界経済の覇権国としてあった米国の‘

黒海よりの黄緑部分がルーマニア(上)、ブルガリア 薄青部分はEU未加盟のスイス、ノルウエー   日本にはなぜかない議論 今回は、外国からの旅行者は歓迎しても、外国人労働者、とりわけ低熟練労働者は受け入れませんと

我にゆだねよ 汝の疲れたる 貧しい人々を 自由の空気を吸わんものと 身をすり寄せ 汝の岸辺に押し寄せる うちひしがれた群衆を かかる家なく 嵐に弄ばれた人びとを 我がもとへ送りとどけよ 我は 黄金の扉のかたわらに 灯火を

By Giandrea/Ssolbergj at en.wikipedia. Wikimedia Commons   世界を見る目を養う 今年も残りわずかとなった。年を追う毎に、暦(カレンダー)の区切りが、単に

講演資料として配布しましたスライド40枚と参考資料2点をご覧ください。   1)議論に上らない人口問題 銀行を退職してから16年間ほど医療経営や医療経済の研究に携わってきたが、医療や社会福祉政策の根底には常に人口問題が横

2013年9月22日付けの日本経済新聞「春秋」欄に昭和38年に生まれた異業種交流勉強会の草分け「丸の内朝飯会」が50周年を迎えた旨、下掲のように大きく紹介されました。この勉強会は毎週一回朝7時半から幅広い分野の講師を招い

2013年8月1日     片岡:    今月の右脳インタビューは福山隆さん(元陸将)です。今、エドワード・スノーデンによる米国家安全保障局(NSA)のPRISM計画の告発(注1)の波紋が広がっており

  このブログ、トピックスが17世紀になったり、現代に戻ったり、大方の読者の方には、思考が錯綜してなんのことかお分かりにならないだろう。ブログをトピックスで分ければと思われるかもしれないが、管理人としては、この

第92回  『 右脳インタビュー 』  (2013/7/1) ニコラス・E・ベネシュ (Nicholas E. Benes) さん 公益社団法人会社役員育成機構(BDTI)代表理事 株式会社ジェイ・ティ・ピー 代表取締役

かなり以前からアメリカの移民法改革の鍵を握るのは、ヒスパニック系の動向次第と観測してきた。これまで、多くの会合や出版物でその実態と論理を説明してきたが、半信半疑の人もいたようだ。 しかし、このたびの大統領選挙の結果は、ヒ

  オバマ大統領はアメリカにとって、移民政策改革がきわめて重要であることを強調しながらも、最初の4年間の任期中には最小限の施策しか実現できなかった。それでもヒスパニック系移民の投票を確保するにはかなり効果があっ

2012/9/10   0.はじめに ノーベル・経済学賞のP.クルーグマン氏は、長引く先進国経済の停滞について、`For the fact is that we have both the knowledge and t

長らく目立った動きのなかったアメリカの移民法改革の次元で、ある胎動が感じられる。前回記したオバマ大統領の突然の不法滞在者への新たな対応の裏で、なにが起きているのか。メディアが急に動き出し、あわただしくなっている。 そのひ

閉塞の壁を破る 唐突の発表という印象だった。ABC News(6月15日)を観ていると、オバマ大統領の記者会見が目に飛び込んできた。両親に連れられてアメリカに入国し、現在アメリカに滞在する16-30歳の不法滞在者を強制送