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北米
丁半どちらかに賭けるようなことはしない
サイコロを振って奇数が出るか偶数が出るか、確率は50%です。 有能な投資家は50%の確率に賭けるようなことはしません。 他の人に見えないものを見ることが出来て確率60%と思えば話は別ですが、50%で賭けるのは博打です。
僅差が生む大きな衝撃:アメリカ連邦最高裁移民判決
アメリカ連邦最高裁判所 英国のEUからの離脱の衝撃で 、かすんでしまったようなニュースがある。これも移民に関連している。アメリカの連邦最高裁の判決である。オバマ大統領がショックで頭を抱える光景がTVに写っていた。大統領在
迫りくる「第 2 の核の恐怖」! 核アレルギーの日本は、この危機を乗り越えられるか?
2015年10月22日 目次 1 迫りくる「第2の核の恐怖」 2 核の拡散と核使用の蓋然性を増大させるメカニズム 3 核保有国等の現状と核拡散の蓋然性 4 新たな「核 HEMP 攻撃」の脅威 5 米国の「第3相殺戦力」と
<中国の野望>が引き起こす南シナ海紛争 「グレーゾーンの戦い」で 南シナ海を侵略する中国への対応
2016年1月1日 1 はじめに―<中国の野望>が引き起こす南シナ海紛争― 東シナ海とともに、南シナ海の緊張度が一気に高まっている。その原因は、ひとえに< 中国の野望>が突き動かす海洋進出の先鋭化に他ならない。そして、こ
リーダーに必要なのは弱者の心の痛みを理解し、弱者に寄り添えること
広島のオバマ大統領を見て、8年前と7年前に書いた自分のブログ記事を改めて読み直してみました。 まず8年前。 【08年1月8日】 挫折を繰り返しながらも、夢を追い続けている方への一文です。 * * * 彼のミドル・ネームは
BREXIT(英国のEU離脱)と、世界経済の地殻変動
(2016/5/23) 目 次 はじめに:脱 ‘失われた過去への郷愁’ を ・・・P.2 1.BREXIT - その背景と、‘こと’の本質 ・・・P.3 (1)Brexitの背景―英国民
The Panama Papers(その2)
先の「月例論稿」4月号ではパナマ文書について、概略報告しましたが、5月10日、更にICIJは21万社に上るペーパー・カンパニーに係る情報、企業名、設立に関与した個人、企業の所在地、について公表しました。そこで、それらが意
米大統領の広島訪問と原爆投下正当論
1 オバマ大統領の広島訪問決定 オバマ大統領は、伊勢志摩サミットに引き続き、5月27日午後安倍首相と同行し、 広島の平和祈念公園を訪れ、核廃絶に向けたメッセージを発する予定とされる。尚、本稿執筆時点で、被爆