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樋口譲次

樋口譲次

1947年、長崎県生まれ。防衛大学校(機械工学専攻)卒業。陸上自衛隊幹部学校(第24期指揮幕僚課程)、米陸軍指揮幕僚大学留学(1985年~1986年)、統合幕僚学校(第9期特別課程)を修了。陸上自衛隊入隊後、第7師団副師団長兼東千歳駐屯地司令、第6師団長、陸上自衛隊幹部学校長(陸将)を経て、除隊。退職後、株式会社日本製鋼所顧問を務める。現在、日本安全保障戦略研究所上席研究員、偕行社・安全保障研究会研究員、日本戦略研究フォーラム政策提言委員、隊友会参与。


主な著書
・共著『日本の核論議はこれだ』
 (郷友総合研究所編、展転社、平成20年4月発行)
・共著『基本から問い直す日本の防衛』
 (日本安全保障戦略研究センター編、内外出版、平成26年1月発行)
・共著『中国の野望をくじく日本と台湾-独立したい台湾、統一したい中国、日本はどうする-』
 (日本戦略研究フォーラム編、内外出版、平成26年10月発行)
・共著『「国防なき憲法」への警告』
 (日本郷友連盟・偕行社共同プロジェクト編、内外出版、平成26年12月発行)

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「偉大なアメリカの復活」VS「中華民族の偉大な復興」 世界中に「トランプ・ショック」を与えた「大統領らしくない」ドナルド・トランプ氏が大方の予想を覆して、世界で最も影響力のある超大国米国の次期大統領に選任された。 選挙期

(1)中国は、フィリピンが提訴した南シナ海問題に関する仲介裁判及びその判決(【コラム1】 参照)を完全に無視したことで、はからずも、「無法国家」の正体を露呈し、世界の認識を 新たにするところとなった。   【コ

2015年3月17日 ○ 冷戦終結とリベラルな理想主義型の世界観 ロシアによるクリミアの併合・ウクライナへの介入、中東における「イスラム国」の暴 力と破壊の蛮行、中国の海洋進出による地域覇権の野望の顕在化など、危機がグロ

2015年4月1日 ○ 防衛省・自衛隊発足から60年余の歴史 今年は、終戦から70年の節目の年である。防衛省(庁)・自衛隊は、昭和29(195 4)年の発足から昨年60周年を迎え、今年は61年目、昭和25(1950)の警

This article is a revision and retouch of author’s presentation at “2016 Japan-US-Taiwan Trilateral Secu

2015年10月22日 目次 1 迫りくる「第2の核の恐怖」 2 核の拡散と核使用の蓋然性を増大させるメカニズム 3 核保有国等の現状と核拡散の蓋然性 4 新たな「核 HEMP 攻撃」の脅威 5 米国の「第3相殺戦力」と

(2015年11月25日) ○ 等閑視できない「パリ同時多発テロ」 2015年11月13日金曜日のパリで同時多発テロが発生し、改めてテロの恐怖と対応の困難さが確認された。来年の伊勢志摩サミットや2020年の東京オリンピッ

2016年1月1日 1 はじめに―<中国の野望>が引き起こす南シナ海紛争― 東シナ海とともに、南シナ海の緊張度が一気に高まっている。その原因は、ひとえに< 中国の野望>が突き動かす海洋進出の先鋭化に他ならない。そして、こ

2011年1月31日 ○ はじめに 民主党が政権に就いて、一昨年(2009年)9月18日、総理直属の機関として内 閣官房に国家戦略担当大臣(国務大臣)が統括する「国家戦略室」が設置された。この 国家戦略室は、今後、政府の

「国家安全保障基本法」および国家安全保障とは 本論は、「国家安全保障基本法」という新しい法律のすみやかな制定を提案するもので ある。 そこで、まず、「国家安全保障基本法」および国家安全保障(National Securi