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グローバル

世界の鉄鋼市場が米国の輸入関税騒動をきっかけに分断され供給過剰がおきている。今年1~6月の世界の粗鋼生産量は最大の生産国である中国の伸びが過去最高となった。中国は国内景気対策で増産が続く一方あふれた鋼材が輸出されアジアな

▼はじめに  本歴史シリーズを発信開始してから、記念すべき第10回目となりました。読者の皆様はいつもご愛読ありがとうございます。まだまだ“序章”にしか過ぎませんが、幕末ぐらいから、日本史と世界史の“横のつながり”と日本史

▼はじめに(民族の差)  だいぶ前ですが、インドのマンモハン・シン元蔵相が「かつて欧州から鉄砲が伝来した際、日本人はこれをマネして火縄銃を作った。中国人は鉄砲を見せられて値切りにかかり、インド人に至っては、横目でチラリと

▼はじめに 前回、『先占の原則』を紹介しましたが、1988年に英国のサッチャー首相が「ヨーロッパ人がいかにこの世界の多くの土地を探検し、植民地化し、文明化したかは、まことにすばらしい勇気と才覚の物語でありました」と発言し

▼はじめに 我が国の江戸時代と時を同じくする17世紀から19世紀にかけて、欧州諸国は、その後の国際社会に甚大な影響を及ぼすことになった「大変革」を遂げました。まずは、本歴史シリーズの目的などから、それらの実態をわずかに3

1.銅スクラップ従来は銅地金の相場をLME(London Metal Exchange)中心に追いかけていたが、銅スクラップなど銅製品の原料となる銅スクラップの対中輸出にブレーキがかかっている。中国景気の減速もあり日本で

今、日本は国の安全保障を巡っての、二つの大きな問題に直面しています。 ・日米安全保障条約は不公平? まずその一つは日米安全保障に係るトランプ批判です。先のG20大阪サミットを前後して彼は日米安全保障条約は片務協定だ、「米

片岡:     今月のインタビューは本田圭さんです。本日はパレスチナ問題について、市井のパレスチナの若者の視点を中心に、お伺いしたいと思います。宜しくお願いします。 本田:     宜しくお願いします。私がパレスチナで勤