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研究者・技術者
安倍政治と日本の行方
― 目 次 ― はじめに:米誌‘TIME’の懸念 1.THE PATRIOT, SHINZO ABE 2.日米首脳会談と対中関係 3.集団的自衛権の行使容認問題 おわりに:安倍寛と岸信介、そして高橋是清 はじめに:
The New World Order 漂流する‘Gゼロの世界’のいまと、日本
― 目 次 ― はじめに:‘Gゼロの世界’のリアル 1.‘Gゼロの世界’を揺さぶる三人の人物 2.‘いま、日本の取るべき行動を考える おわりに:日米首脳会談の課題 はじめに:‘Gゼロの世界’のリアル ‘Gゼロの世界
混合診療の自由化を ~民間医療保険の拡大で成長戦略の柱に<手つかずの岩盤規制>
医療費に占める自己負担比率は原則3割とされているが、現実に医療保険制度の枠内で負担しているのは12.3%に過ぎない。全額自己負担の自由診療を含めても、自己負担は総医療費の18%と先進諸国の中でもっとも低い。 問題は82%
アベノミクスの1年を振り返って ― 今、見えてきたこと
― 目 次 ― はじめに:順調に進んできたアベノミクスですが [ 参考資料 ] ‘アベノミクス’対‘レーガノミクス’ 1. アベノミクスの1年を振り返る ― 指標にみるアベノミクスの成果と課題 (1)経常収支の赤字
<書評・この一冊>「日本病院史」藤田保健衛生大学教授 福永肇著
古代から現代に至る465ページに及ぶ日本で初めての本格的な病院の通史である。日本に病院が設立された史実を的確に把握・理解することで、視野が広がり、今日の医療制度や病院が抱える問題を深く知ることができる。近代病院ができて1
ダボスの村から世界経済のいまが見える ―ダボス会議とグローバル・リスクの実像
はじめに: ダボスの主役 今年も1月、スイスのダボスで世界経済フォーラム特別総会(ダボス会議)が開催(22~25日)されました。ダボス会議と言えば、時代の潮流を捉え、世界各国の政界、経済界のリーダーが一堂に会し、世界
機能していない病床規制の全廃を ~既得権益を保護する競争制限政策<医療分野で創造的破壊を>
医療分野における岩盤規制には、株式会社形態の病院の新規参入禁止、混合診療の原則禁止、民間保険による現物給付の禁止などに加えて、「病床規制」がある。 これは、全国を348に分けた地域ごとに必要病床数の総量を定め、地域内の病
扉を閉ざす国々:移民受け入れの限度を計る
老々介護の行く末 高齢者が高齢者を介護(老々介護)することが、日常の光景となった日本だが、いつまでこの状態も維持できるだろうか。破綻した悲惨な事例をすでに多数、見聞きしてきた。高齢化に関連する看護・介護の劣化は、全国いた