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産業関係者(医療を含む)
再び始まった地方政府の日本企業誘致活動
あれほど積極的に外資の誘致を行ってきた中国政府はここ1・2年独禁法の乱用とか国産化政策の強化とか外資に対する嫌がらせが続き、まるで外資排斥運動が起こったかのような印象を外部に与えている。この背景は習政権の贅沢禁止令などの
右脳インタビュー 梅若紀彰 シテ方観世流能楽師、重要無形文化財総合指定保持者
2015年9月1日 片岡: 今月のインタビューは能楽師の梅若紀彰さんです。さて、先程、お弟子さんの稽古風景を拝見させて戴きましたが、「型はこう」といった感じで、感情などについてのお話は殆どなさいませんでしたね。 .梅若:
地域包括ケアの具体像を模索
2013年8月に発表された社会保障制度改革国民会議報告書には、「地域での包括的なケアシステムを構築して、医療から介護までの提供体制間のネットワークを構築することにより、利用者・患者のQOLの向上を目指す」と地域包括ケアの
不正会計に対する監査機能不全は東芝だけの問題か
アーサーアンダーセンの崩壊は他人事か 2001年に発覚したエンロンの破綻は米国の企業統治史上最大の事件であった。エンロンは将来10数年にわたって得られるかも知れない期待利益300億ドル強を現実の利益として前倒し計上する
【調査報告】監査等委員会設置会社への移行・移行表明企業の状況
7月までの株主総会で移行した企業及びその後の総会で移行することを表明した企業は川井総合法律事務所が集計したリストによると8月5日で201社になっています。この201社のうち7月までの株主総会で移行した企業175社について
ギリシャ騒動の誤解を糺す
いわゆる「ギリシャ危機」は、2009年10月の政権交代を機に、財政赤字が公表数字よりも大幅に膨らんでいた不正会計の公表に始まる一連の騒動をいう。それまで、ギリシャの財政赤字はGDP比で5%程度とされていたが、政権交代によ
成長戦略を活かす「リスク・マネジメントと保険の手配」(その8) 役員の責任 「Directors & Officers Liability 」
このところ毎日のようにマスコミに取り上げられているT社の不正会計問題は、いずれ役員責任の追及所謂株主代表訴訟(しかも集団訴訟の恐れ)を含む様々な役員訴訟へと発展することは間違いないところであろう。経営上の失敗だけでなく法
おかしいぞ 中国株式市場
6月末にギリシャがIMFに返済不可能と伝えられ世界の株式市場に動揺が走り一斉に下げに転じた。香港株式市場も同様の動きをしたが、中国株式市場はギリシャ問題とは全く関係なく急落した。 6月28日の香港紙South China