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教育・文化・スポーツ関係者
「我が国の歴史を振り返る」(18) 「日清戦争」の背景
▼はじめに(令和元年を終えるにあたって) 今年は、今回が最後の配信となります。今年を改めて振り返ってみますと、最大の出来事は、何と言いましても元号が「平成」から「令和」に変わったことだったと思います。 私事ですが、私の
「我が国の歴史を振り返る」(17) 明治時代以降の「国民精神」を育てたもの
▼はじめに(長州藩の藩庁・萩市を訪問) いよいよ次回から、「日清戦争」「日露戦争」、そして大正時代を経て昭和に至るまで、我が国が巻き込まれた「戦争」の歴史を中心に振り返ることになります。その前に、時代は少し前後しますが、
「花を見る会」騒ぎ-再論
1.季節外れの「花見」狂想曲 先週(11月16日)掲載の「花を見る会」についての拙稿を執筆後もこの問題を巡って野党の追及、これを囃し立てるマスコミの騒ぎは拡大こそすれ、鎮静化の兆しは見られず、他方世界に目を向ければ、我
「我が国の歴史を振り返る」(16) 「大日本帝国憲法」の制定
▼はじめに(驚くべき「軍艦島」) 「明治維新による国家の大改造」を振り返っていますが、明治時代の近代化のスローガンだった「殖産興業」の細部についてはほとんど触れませんでした。2年ほど前、私は、明治から昭和に至る「殖産興
「我が国の歴史を振り返る」(14) 明治維新による“国家の大改造”
▼はじめに(『反日種族主義』を読む) たまには、冒頭で時局を取り上げてみましょう。22日、韓国が軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の協定破棄を凍結し、失効が回避されました。仮に破棄されても、両国の関係が直ちに壊れるよう
「我が国の歴史を振り返る」(13) 「明治維新」と諸外国の関わり
▼はじめに ここまでお読みいただいた読者の皆様には、日本史と世界史に“横串”を入れて歴史を振り返ると「違った歴史が見える」ことをご理解いただいているのではないかと思います。しかし、そのことを本当に“実感”するのは「明治
「花を見る会」は、「花を愛でる会」ではない所以 - マスコミの騒ぎは「引かれ者の小唄」か?
この数日「花を見る会」をめぐってマスコミは大騒ぎ。もはや記憶定かではないが、筆者はおそらく30年ほど以前(1980年代末期)頃からこの会に招かれ始めたから、言うまでもなく当時は昭和天皇の時代で、畏れながら独特なあの甲高
いま、英米を覆う民主主義の危機
はじめに:On September 24th, in New York 9月24日、国連総会に出席のためにNYに居合わせた二人、英国首相 ジョンソン氏、と米大統領 トランプ氏の二人は同じタイミングで、それも、自国の法律に