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Joe Bidenのハネムーン「100日」と世界経済

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目次

はじめに バイデン大統領のハネムーン「100日」    ——– P.2

第1章  バイデン政権のBig Gambleと世界経済 ——- P.3  
1. 二つの米経済Rescue Plans
(1)コロナ対策第5弾 ― 財政1.9兆ドルの「米国救済計画」(2)長期的成長戦略 ― 「米国雇用計画」
2.世界経済の回復と、新「ワシントン・コンセンサス」
(1)2021年の世界経済
  ・バイデン積極財政と欧州経済
(2)新「ワシントン・コンセンサス」

第2章 脱中国のバイデン政権と世界経済の生業 ——-P.7
1.米中対立は今、広範な地政学上の対立へ
(1)バイデン政権と米中関係
  ・無視できなくなった対中「テールリスク」 
(2)米「2020年、人権年次報告」と、2022年北京五輪問題
2.中国包囲網 ― ‘先進自由諸国’ VS ‘中国’ 
(1)対中強化を目指す、二国間協議「2プラス2」
(2)日米首脳会談と日本外交の今後
  ・ 今次日米共同声明と日米関係
  ・ 日米の連携行動
  ・ 共同声明は日米同盟の羅針盤?

おわりに  改めて `Progressive Capitalism’   ——P.12
            

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はじめに:バイデン大統領のハネムーン「100日」

米国では新大統領就任後の100日間を、国民・マスコミとの関係を新婚期になぞらえてハネムーンと呼び、この100日間は新政権に対する批判や性急な評価を避けることとなっています。そのハネムーン期間がこの4月29日を以って終わります。当初、ほとんど公の場に姿を見せなかったバイデン氏でしたが、就任50日が経過したころから表舞台に出てきて強気の発言や行動が目立つようになってきています…

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