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メディア・ジャーナリズム

▼はじめに  「ノモンハン事件」に参加された旧陸軍参謀であり、戦史研究の大家でもあった本郷 健(たかし)氏が、1978年に『戦争の哲学』という436ページに及ぶ大作を出版されました。 日本でもこのような「戦争論」を唱える

▼はじめに  現役時代に戦史研究の一つとして学んだ記憶もあって、いきなり「ノモンハン事件」に入るつもりでしたが、今まで目を通すことがなかった『ノモンハンの夏』(半藤一利著)にはどのように記載されているかを知りたくなり、急

― 目次 - はじめに 問われるグローバル経済のかたち       ——- P.2 ・そろり動き出した世界経済 ・Goodbye globalization第1章 深まる米中対立と世界経済    

▼はじめに  米国において白人警察官が黒人男性を殺害するという、これまで何度もあったような些細な事件が、新型コロナの惨事、特に黒人の死者が白人の2倍強であるとか失業者が多いことなどに対する不安や不満が重なり、「人種差別問

▼はじめに(「大正デモクラシー」終焉が意味するもの) 前回、「五・一五事件」で犬養毅首相が暗殺され、「大正デモクラシー」は短い生命を終えたことを紹介しましたが、“そのような事象がその後の我が国の歴史にいかなる影響を及ぼし

【サマリー】 ●5月19日、UAEはパレスチナに対して医療物資の支援を実施したが、パレスチナ側は、パレスチナとは事前に調整が行われず、国連およびイスラエル側とのみ調整がなされていたことに怒りを露わにし、受け取りを拒否。

目次 はじめに  ジョー・バイデン Who ? ——–P.2 第1章 2020 米大統領戦、戦いの構図      ——- P31.‘危機’に便乗した再選足固めの

1.季節外れの「花見」狂想曲  先週(11月16日)掲載の「花を見る会」についての拙稿を執筆後もこの問題を巡って野党の追及、これを囃し立てるマスコミの騒ぎは拡大こそすれ、鎮静化の兆しは見られず、他方世界に目を向ければ、我