Posts In Category
日本
第110回 第2版国際法務シリーズ:第2版国際法務その4:租税法その3:いわゆる出国税制度(=国外転出時課税制度)その2:設例その1
前々回(第108回)で「次回(第109回)では、このような出国税制度(=国外転出時課税制度)が立法された背景などについて述べたいと思います。」と書きましたが、第109回は、「サムの息子法」に関する「号外版」となりましたの
成長戦略を活かす「リスク・マネジメントと保険の手配」(その9) 従業員の問題 「従業員からの訴訟、従業員の不正」
最近「セクハラ」「パワハラ」等「ハラスメント」に纏わるニュースが多くなっ てきているように思われる。テレビドラマにまでこの言葉が頻繁に出てきてい るが、日本の男性や上に立つ人間にどこまで「ハラスメント」に繋がる言動や 行
右脳インタビュー 森 英介
片岡: 今月の右脳インタビューは森英介さんです。森さんは長年にわたって原発推進の立場で取り組んでこられましたが、本日はそうした視点からお話をお伺いしたいと思います。 森: まず、私自身の背景からお話したいと思います。
『地域包括ケアの課題と未来』編集雑感 (1): 出版にあたって
2015年8月末、『地域包括ケアの課題と未来―看取り方と看取られ方』(ロハスメディア社)がやっと出版までこぎつけた。映像シリーズ制作が主目的で、本書はシナリオを書籍化したものである。この話が持ち込まれて以後、次々と障害が
マハン海軍戦略(その3)――マハンが「海上戦略史論」に執筆者になれた理由
天・地・人 既に述べたように、古来より、事を成すには、「天の時(時代的背景)」、「地の利(立地条件)」、「人の和(人的要素)」という3つの条件が必要だといわれる。前回、前々回とマハンの「海上戦略史論」が世に出た(1890
1 戦略の定義について
戦略とは何かについては、古来幾多の見解がある。ジョミニ(1779-1869)は「国家の防衛、敵国侵襲のため戦地において適当に兵軍を運用する術」とし、同時代のクラウゼヴィッツ(1780-1831)は、「戦争目的のためにする
人民「元」切り下げで炙り出される中国経済の構造問題 -そして米中大国関係と、踊り場の日本経済後
はじめに ニクソン・ショックを想起させた真夏の人民元ショック 第1章 人民「元」切り下げで炙り出される中国経済の構造問題 (1) ルイスの転換点 (2) 中国経済「新常態(New Real)」と国営企業 (3)Chin
ビジネスは戦争だ! (講演資料)
前言 人類史は戦争の歴史 あらゆる生き物や国家・組織にとって「生きる事」はすなわち「戦うこと」――生存競争に勝ち残り種をのこすこと 「如何にすれば勝利できるか?」永遠のテーマ このニーズに応えるのが戦略・戦