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産業関係者(医療を含む)
福本出 国家安全保障局顧問、元海上自衛隊幹部学校長、退役海将、株式会社石川製作所 取締役 東京研究所所長
片岡: 今月のインタビューは福本出さんです。本日は「自衛隊は戦力か」「自衛隊は軍隊か」といったことを中心にお伺いしたいと思います。宜しくお願い申し上げます。 福本: 最初に、安倍晋三内閣総理大臣が憲法記念日に
混迷する世界に克つGlobal企業の論理と、混迷を助長するTrump’s America リスク
はじめに:いま混迷する世界にあって Anti-globalization に克つ経営 周知の通り、多くの企業は戦後システムの下、グローバル化を通じて成長してきました。だが、そのシステムは、米国第一主義、反グローバル主義を
香港はどこへ行く(2)__中国ビジネスに見る香港機能
前回は香港にとっての逆風について書いたが、今回は進化する香港機能について考えてみたい。 今世紀に入ってから中国のWTO加盟、香港とのCEPA締結によって中国の外資受け入れが大きく変わった。WTO加盟前の中国は外資企業のサ
望月晴文 東京中小企業投資育成株式会社 代表取締役社長 元経済産業事務次官、元中小企業庁長官
片岡: 今月のインタビューは望月晴文さんです。本日は中小企業政策についてお伺いしたいと思います。宜しくお願い申し上げます。 望月: 日本人は結構概念的なものを好むからかもしれませんが、戦後、通産省の中で作られ
香港はどこに行く
7月は香港に嵐を呼ぶであろう。習近平が香港返還20周年に来港し、中国初の空母の寄港など波乱要因がいくつもある。 7月1日には林前政務官の行政長官就任がある。初めての女性CEOだが2001年迄香港政府No.2の政務官を務め
世界は今、ニューノーマルを探り始めた ― G20ハンブルグ・サミットと国際システムの今後
はじめに:二つの‘終わり’ 5月イタリアで行われたG7サミットが「1対6」の様相に、また7月ドイツで開かれたG20サミットでのそれは「1対19」の様相にあったと言われています。それが意味することは、トランプ米国を「1」と
中国経済の回復を盛んに宣伝する中国共産党
中国政府商務部は「中国経済のファンダメンタルズは堅調で世界経済の成長に寄与している。」と言ったコメントを外部に向け盛んに発信している。昨年まで中国経済への見通しは悲観論一色とは言わないまでもそれに近い論調が多かった。GD
いま顕在化する欧米の相克、そしてトランプ政治の行方
はじめに: われわれは ‘6対1’ の状況だった’ ― タオルミナ・サミットのリアル 5月26・27日、イタリア、タオルミナで行われたG7サミットは初参加のトランプ氏を巡る事前の懸念を実に鮮明とするものでした。タオルミナ