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安全保障・危機管理
朝鮮半島の地政学32 未来予測の手法
王様は“占い師”がお好き 人生、オギャーと誕生した瞬間から様々な脅威・リスクと向き合うことになる。人生は不確実性に満ち、不安で一杯だ。これは人間個人についてもいえるが、家族、会社、社会、更には国家においても同じだ。歴
朝鮮半島の地政学31 戦略・戦術に重要な「地形分析」
これまで、マハンの海洋戦略とそれを応用・実践する中国海軍について書いてきた。今回からは、「朝鮮半島の地政学」を提示し、それをもとに現在の情勢を読み解くこととしたい。 陸上自衛隊の戦術――幹部学校指揮幕僚課程での戦術教育
米中覇権争いの狭間で日本が生き残るためには
米中はアジア・太平洋地域で激突――日本の国難 前々回と前回、米国と中国のアジア・太平洋戦略について述べた。中国は軍事・経済の両分野で急激に台頭し、その「パワー」を背景に南シナ海・東シナ海における挑発行為をエスカレート
中国紙インタビュー抄録――「中日海戦中国必敗」
インタビューの概要 「中国の香港明報という新聞から福山さんにインタビュー・録画したいとの電話がありました。応じますか」と、潮書房光人社の担当部長から昨年の7月半ばに電話があった。 その電話によれば、先方は、5月に上梓
今後10年のリスク(資源)
2015年12月15日 目次 1. 高い資源時代の終焉(新たな「均衡点」価格の変化) 2. 2.様々な仮説 3. 今後の10大リスク(連動して複合リスクへと発展する恐れ) 4.
これから10年間に危惧する企業の10大リスク
1. 自然災害 - 特に地震/津波/噴火 首都圏/東海地震、富士山噴火は想定外から想定内リスクとして現実性が高まっているが、依然として日本企業の利益の源泉がその地域に集中している。その被害は阪神/東日本大震災とは比べ物に
終わりの始まり: EU難民問題の行方(15)
EU基盤に亀裂進む EUの国境管理システム、シェンゲン協定は、ヒトの域内における自由移動を保証するという画期的な協定であり、長らくEUを支える強い基盤となってきた。しかし、このたびの難民問題の深刻化に伴い、いまやその基盤