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法・政治・行政・外交
責任果たす真のリーダーが日本にいない! 黒川さんが新著で「国民に不幸」と警鐘
「福島第1原発事故は、日本の最も弱い部分、『日本のエスタブリッシュメントの甘さ』を世界中に露呈した。日本の信用が一気に低下した。今もその動きは止まっていない」 「志が低く責任感がない。自分たちの問題であるにもかかわらず、
パンデミックについての危機管理の面からのコメント
我が国の危機管理体制一般について言えることだが、憲法に緊急事態条項がないことに端的に象徴されているように、我が国には「危機を想定し、それに備える」ための危機管理体制が本質的に欠落していると言える。もちろん、防災・減災など
我が国の危機管理体制 〈感染症対策を例にして〉
ヒトと感染症の歴史は長く、紀元前エジプト時代にさかのぼる。その時代のミイラから、脊椎カリエスに特徴的な背骨の屈曲を示すものが複数発見された。脊椎カリエスは、結核菌によっておこる骨病変であり、その当時すでに結核が人々の間に
マイナス金利の影響で赤字
LIXILグループは、従来予想の50億円の黒字を一転して変更。 2016年3月期の連結最終損益が200億円の赤字に転落したと発表しました。 日経新聞報道(『こちら』)によると、最終赤字となる原因は大きく分けて2つ。 その
平和安保法制の改正点と今後の課題 ―平和安保法制は「戦争法」なのかー
昨年成立した「平和安保法制」を「戦争法」とし、その破棄を求める動きが野党を中心に政治課題として喧伝されている。しかし、本当に「戦争法」と言えるのか否かは、同法制制定の背景事情、法制の概要と改正点、残された課
北朝鮮の核ミサイル開発の現況と2020年頃の見通し ―確証破壊段階に達する核戦力と深刻化する日本への脅威―
一〇月一〇日に行われた朝鮮労働党創建六〇周年記念日の軍事パレードでは、衛星画像から、近くのビョンヤン空港に約八〇〇のテント、七〇〇のトラック、二〇〇の装甲車が集結したとされ、過去最大規模であったと見積もられている[1]。