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神谷秀樹
トランプの駆け引きに惑わされるな
二十五年前のトランプは「やっかいな人」だった ドナルド・トランプがこれからどのような政治をするのか。これは日本にとって極めて重要な問題だが、現時点では、彼の個別具体的な政策がどうなるかは予測できない。 それはアメリカ人も
聖フランシスコの清貧の精神と現代社会
第5回 投資と投機は似て非なるもの 前回までは「個人の心の平和」「人間社会における平和」「人間と地球の間の平和」という総論を語ってきた︒今回からは、経済社会のあり方について、我々が日々接する問題を捉え︑それぞれの
右脳インタビュー 神谷秀樹(非営利目的投資銀行家)
片岡: 今月の右脳インタビューは神谷秀樹さんです。本日は格差問題、そして非営利投資銀行家のご活動についてお伺いしたいと思います。宜しくお願いします。 神谷: まず格差についてお話します。お金持ちは、各国のゼロ
「高値掴み」をしない投資術
金融緩和の世界では、資産は大きく二種類に分けてみる必要がある。ひとつは、中央銀行が直接買い付けの対象にすることができ、また買付金額にほぼ限界がない国債、株式、REITなど。もう一つは、中央銀行が介入することが難しく、実需
パリ同時多発テロについて
たいへんな不幸であり、ISISのテロルは許されるものではない。 一方、「第二次イラク戦争」はアメリカ、イギリスなどが間違った情報により始めた戦争であり、本来ブッシュなどは戦争犯罪人として裁かれるべきだと考える。 イラク(
「投資」を考える⑩ 「非営利」「非公開」「一代限り」という生き方 日本では公開する魅力が減少
第2次安倍内閣が誕生してから、日本政府の株式市場への介入には目にあまるものがある。まず市場 では「5頭の鯨」なる年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)や日銀、郵貯、簡保など政府機関 による株式買い上げが進み、これらの