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オピニオン
中小企業の未来と大学
Ⅰ「NOと言わない」企業づくり 1、はじめに 大阪同友会として、21世紀にどうしていくのか、企業づくりを明確にした2001年ビジョンを2001年4月発表し、大きな感動をもって会員企業に受け入れられた。これは、目指すべ
3.11から5年、教訓をどう生かすか 被災地は人口減少・高齢化で心のケアも
日本のみならず世界中を震撼させた3.11の東日本大震災、原発事故から5年がたった。5年は間違いなく、1つの節目だ。被災地の人たちにとっては、先が見通せないまま、厳しい試練の日はこれからもまだまだ続く。 私自身、ジャーナリ
『地域包括ケアの課題と未来』編集雑感 (16): アドバンス・ケア・プランニング
私は、25歳から60歳までの35年間、第一線の泌尿器科医として働いてきた。悪性腫瘍を専門としてきたこともあり、多くの患者を看取った。一貫して大病院の勤務だった。他に適切な看取り施設がなかったため、自分で看取ることが多かっ
コーポレートガバナンス・コードの再構成 ~より現実的な対応に向けて~
2月25日に書いたブログで、コーポレートガバナンス・コード(以下、「CGコード」といいます)あるいはCGコードを巡る議論は「網羅的だが羅列的」と感じると書きました。それでは、このCGコードをどのように再構成すればより理解
想定外の事態におけるリーダーのあり方
地下鉄サリン事件の除染作戦についての講演資料です。 (2011年11月16日)
網羅的だが羅列的 ~コーポレートガバナンス・コードを巡る議論~
コーポレートガバナンス・コード(CGコード)自体がOECDの「コーポレートガバナンス原則」に沿った形で構成されているため、CGコードを巡る議論は、筆者には全体的に「網羅的だが羅列的」と感じられます。実際に会社がCGコード
マイナス金利は百害あって一利なし
日銀は1月29日にわが国史上初のマイナス金利の導入を発表した。これは、昨年後半来の消費者物価の低迷とGDPの不振(昨年10~12月は実質で前期比年率換算1.4%減、15年暦年では前年比0.4%増)に加えて、