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北米
アメリカの裏庭に手を伸ばす中国
昨年末から年始にかけて中南米から中国マネーを巡る生臭いNewsが飛び込んできた。年末にはニカラグアでの運河開発に香港の中国企業が50~100年に及ぶ独占的運営権を得たというもの。一方年初1月に北京で33ヶ国のラテンアメリ
世界で定着するシャドーバンキング ~ 預金銀行を凌ぐ成長性に注目~
通常の預金銀行システムの外で行われる金融活動を総括する用語として「シャドーバンキング(影の銀行、非銀行)」が定着してきた。 リーマン・ショック後、金融システムの再構築を目指して、国際的な金融規制に関する基準の調整等を行う
「投資」を考える⑧ バブル形成と崩壊のリスク 野城久吉著「商機」に学ぶ
前回より本連載で「投資に伴うリスク」について論じ始めたが、本稿ではその2回目として「バブル の形成と崩壊」を採り上げる。それは、筆者自身、証券投資において一番損をしたのが「バブル崩壊を 回避できなかった」という個人的な経
間違った方法で行われる正しいこと?
時は過ぎゆく L’église Saint-Jacques, Luneville, France Photo:YK 今回のブログ・タイトル、何のことでしょう? 年末の総選挙? まずはお読みください。 シニカル
国家の変貌:困難さ増す移民政策
アメリカ中間選挙での民主党敗退で、オバマ大統領の立場は著しく厳しくなった。上下院が野党過半数となって、一挙に氷の壁が立ちはだかったようだ。懸案の移民法改革が話題となっている。オバマ大統領としては、今よりはる
国境の危機:遅きに失したアメリカ移民法改革
アメリカの「国境危機」Border Crisis、このタイトルはこれまで何度メディアのトップを飾ったことだろう。最近のオバマ大統領には、就任当時のようなダイナミズムや新たな課題に立ち向かう積極性が感じられない。エボラ出血
右脳インタビュー 友野典男
片岡: 今月の右脳インタビューは友野典男さんです。本日は「行動経済学」についてお伺いしたいと思います。 友野: 早速ですが、標準的経済学が前提とする「経済人」とはどのような人々だと思いますか? 彼らは極めて合理的に行
P2P LendingとBanking
最近、スマートフォン(以下「スマホ」)を使ってハイヤーが呼べるサービスUber(ウーバー)およびネットやスマホを活用して宿泊施設を予約できるマーケットプレイスAirbnb(エアービーエヌビー)が普及し、日本においても利