Posts In Category
日本
日本は消滅、再生は?
フクシマ問題が脳裏を離れず、当初意図してきたブログテーマから次第に疎遠になってきた。ブログの当初の目的は、薄れ行く記憶を飛び石のようにつなぐためなので、この際時間を巻き戻して、少し記しておきたい。 閉じられ
欧州ソブリン危機と金融機関の対応
2010年1月のギリシアの巨額財政赤字表面化に端を発した欧州ソブリン危機は、ユーロシステムの構造的欠陥に加え、ユーロ圏諸国の対応の遅れもあって深刻さを増している。こうした欧州の経済大混乱に関する米国金融機関および規制当
第63回 国際法務その29: 国防法その3:日本企業の契約違反責任
前々回(第61回)から3回にわたって取り上げている「国防法」には、主な問題として、つぎの3つがあります。第1は、かってのココム、現在のワッセナー・アレンジメントに基づく立法である「日本の安全保障貿易管理法」、第2は、米国
右脳インタビュー 木村盛世
第72回 『 右脳インタビュー 』 (2011/11/1) 木村 盛世(きむら もりよ)さん 医師/厚生労働医系技官 ノンフィクション作家 http://www.kimuramoriyo.com/ 片岡:
第62回 国際法務その28: 国防法その2:和製エクソン・フロリオ条項
前回(第61回)から3回にわたって取り上げる「国防法」には、主な問題として、つぎの3つがあります。第1は、かってのココム、現在のワッセナー・アレンジメントに基づく立法である「日本の安全保障貿易管理法」、第2は、米国のエク
右脳インタビュー 望月晴文
片岡: 今月の右脳インタビューは経済産業省顧問の望月晴文さんです。それでは、日本の産業が今後どこを目指していくのか、その指針などお伺いしながらインタビューを始めたいと思います。 望月: ここ10年、20年間の日本の閉塞感
第61回 国際法務その27: 国防法その1:ココムおよびワッセナー・アレンジメント
この「国際法務シリーズ」で取り上げる法律は、「国際法」ではなく、すべて「国内法としての日本法」です。ときには「国際なになに法」(たとえば「国際刑法」)という呼び方をすることがあっても、それはあくまでも「国内法としての日本