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ヴィシェグラード・グループ諸国 (Source:Wikipedia photo) イギリスのEU離脱問題(Brexit: Britain Exitk からの造語)が主要議題となった2月17日からのEU首脳会議は、なんとか

30年ほど前1980年代、ホスピス運動に関わったことがある。当時、私は山梨医科大学病院の泌尿器科の手術を指導する立場にあった。現役の外科系医師が、終末期医療に関わることはめったにない。私は、死を迎える患者の生活を楽なもの

死生観には相矛盾するものや対立するものがある。死後の世界、永遠の生命があるという確信を持つか持たないかが一つの境界を画する。 広井良典は、前者に属する。以下、『死生観を問い直す』(ちくま書房)に述べられた広井の意見をまと

多くの日本人が死生観を表現してきた。日本人の死生観はさまざまである。必ずしも「死生観」と正面から題して記述されるわけではない。島薗進は死生観を生みだす様式として以下の5項目を挙げた(『死生観を読む』朝日新聞出版)。 1.

多くの日本人が死生観を表現してきた。日本人の死生観はさまざまである。必ずしも「死生観」と正面から題して記述されるわけではない。島薗進は死生観を生みだす様式として以下の5項目を挙げた(『死生観を読む』朝日新聞出版)。 1.

ターミナルケアでの齟齬 『地域包括ケアの課題と未来』で、小野沢滋医師は、入院中の決定が本人と近親者に与える影響を書いた。人は誰でも人生の終末期に大きな病気で入院することになる。高齢になればなるほど、病気は治癒しにくくなる

EU基盤に亀裂進む EUの国境管理システム、シェンゲン協定は、ヒトの域内における自由移動を保証するという画期的な協定であり、長らくEUを支える強い基盤となってきた。しかし、このたびの難民問題の深刻化に伴い、いまやその基盤

突然の逆風:アンゲラ・メルケル首相は耐えうるか 新年を迎えたばかりの1月22日、エーゲ海でまた難民・移民を乗せたボート3隻が転覆、子供を含む45人が溺死した(追記:1月30日にも、子供5人を含む30人の難民がボート転覆で

真田丸の第2話が視聴率20%を超えたとのことです。 NHK大河では3年ぶり。 私なりに理由を考えてみました。 【1】知っているようで、よく知らない人物 真田幸村は誰もが名を聞いたことがある武将ですが、織田信長、豊臣秀吉、

首都圏で、75歳以上の高齢者人口が急増しつつある。筆者は、10年先、医療・介護サービスの深刻な提供不足が生じるのではないかと危惧している。場合によっては社会不安になりかねない。具体的には、要介護者の退院先が見つからなくな

劣化する文明の兆候 2016年の新年は、世界規模での大きな波乱で始まった。中国経済の減速、中東の大国イランとサウジ・アラビアの突如の国交断絶、さらに1月6日には北朝鮮が水爆の実験を実施したと発表。こうした動きを反映して、

日本人のノーベル賞受賞は、昨年の物理学賞 梶田隆章 医学生理学賞の大村智氏を合わせると、21世紀の自然科学分野では、米国に次ぐ第二であるとのこと。 日本人として、大変名誉におもいます。 しかし違った角度から見ると、喜んで

元旦0時から14時過ぎまでBSで一挙に再放送されていた『映像の世紀』。 今から20年以上前に放映された時も見たのですが、今回も録画して少しずつ見ました。 【第4集 ヒトラーの野望】 ヒトラーは大規模な公共事業を行い、60

まだ観ていないのですが、カッコいいタイトルですね。 英語の「The Force Awakens」もなかなかのタイトルですが、下手に日本語に訳せば、「フォースの目覚め」です。 「覚醒」としたところがさすが・・。 これだけヒ

「今年の人」として、Time などの表紙を飾っているアンゲラ・メルケル首相だが、彼女の存在を際立たせた最大の問題、EUの難民受け入れはきわめて難しい局面を迎えている。EUの加盟国の多くが、難民受け入れを拒み、次々と国境審

アンゲラ・メルケル首相が雑誌 TIME の「今年の人」(Time’s Person of the Year)に選ばれた。きわめて妥当な選出だろう。女性としては、1986年以来とのことである。The Econo

はじめに 今年の春、安倍首相が夏に戦後 70 周年記念の談話を出すことが報じられ、大変気になったので、手当たり次第に、関連文献を読んでみた。 安倍談話に先立って、8 月 6 日には、その基になる「有識者懇談会」報告書が公

 世界を滅亡させうる12の大惨事 産経新聞が「核による大量虐殺か、小惑星の衝突か…世界を滅亡させうる12の大惨事」と題するショッキングな記事(2015年3月1日)を報じた。これは、人類を脅かす危険について問題意識を喚起

11月13日金曜日、パリで起きたIS(イスラミック・ステート)による凄惨な同時多発テロ、そしてその実行犯を追いつめて、郊外サン・ドニでおきた惨劇は、射殺された犯人の数を別にすれば、フランス近世の宗教・政治史に残る聖バルテ

フランス紙襲撃テロ事件 2015年1月7日、フランスの風刺週刊誌を発行している「シャルリー・エブド」本社に覆面をした複数の武装した犯人が押し入り職員を襲撃、警官二人、編集長、風刺漫画の担当記者ら合わせて、一二人が死亡した

今回の惨劇は、シリア、イラクなど実質的な国家喪失、度し難い貧困・雇用問題、ヨーロッパ東西の確執の歴史、宗教対立の帰結である。 イスラム国という謂わばガン細胞に対し、米露仏などが空爆で報復を行っているが、これらの行動は抗が

短かった夏の盛り 夏はどうしてこれほどはやく過ぎてしまったのか。できることなら時計の針を止めたい。ドイツのアンゲラ・メルケル首相の心中を推し量る。世界は激流に翻弄されている。主要国の首脳は傍目にも忙しくなっているようだ。

11月13日、フランスでイスラム国(IS)によるとみられる、死者132人以上を出す大規模なテロが発生した。その背景にはどのような世界的潮流があり、今後世界はどのような方向に向かうのであろうか。 1 覇権交替期に入った世界

ドイツ連邦共和国のアンゲラ・メルケル首相は、今どんな思いでいるのだろうか。EUに押し寄せる難民の状況は、メディアに頼れば目前の光景のように映る。疲れ切って異国の道をただひたすら歩く人々の長い列。ほとんどの人たちは、さした