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教育・宗教・文化・社会・スポーツ
『地域包括ケアの課題と未来』編集雑感 (13): 子規の最期の日々
多くの日本人が死生観を表現してきた。日本人の死生観はさまざまである。必ずしも「死生観」と正面から題して記述されるわけではない。島薗進は死生観を生みだす様式として以下の5項目を挙げた(『死生観を読む』朝日新聞出版)。 1.
『地域包括ケアの課題と未来』編集雑感 (12):卒業論文にみる死生観
ターミナルケアでの齟齬 『地域包括ケアの課題と未来』で、小野沢滋医師は、入院中の決定が本人と近親者に与える影響を書いた。人は誰でも人生の終末期に大きな病気で入院することになる。高齢になればなるほど、病気は治癒しにくくなる
終わりの始まり: EU難民問題の行方(15)
EU基盤に亀裂進む EUの国境管理システム、シェンゲン協定は、ヒトの域内における自由移動を保証するという画期的な協定であり、長らくEUを支える強い基盤となってきた。しかし、このたびの難民問題の深刻化に伴い、いまやその基盤
終わりの始まり:EU難民問題の行方(14)
突然の逆風:アンゲラ・メルケル首相は耐えうるか 新年を迎えたばかりの1月22日、エーゲ海でまた難民・移民を乗せたボート3隻が転覆、子供を含む45人が溺死した(追記:1月30日にも、子供5人を含む30人の難民がボート転覆で
計画経済医療による首都圏の医療・介護危機
首都圏で、75歳以上の高齢者人口が急増しつつある。筆者は、10年先、医療・介護サービスの深刻な提供不足が生じるのではないかと危惧している。場合によっては社会不安になりかねない。具体的には、要介護者の退院先が見つからなくな
終わりの始まり: EU難民問題の行方(13)
劣化する文明の兆候 2016年の新年は、世界規模での大きな波乱で始まった。中国経済の減速、中東の大国イランとサウジ・アラビアの突如の国交断絶、さらに1月6日には北朝鮮が水爆の実験を実施したと発表。こうした動きを反映して、
10年後 その危機は何か?
日本人のノーベル賞受賞は、昨年の物理学賞 梶田隆章 医学生理学賞の大村智氏を合わせると、21世紀の自然科学分野では、米国に次ぐ第二であるとのこと。 日本人として、大変名誉におもいます。 しかし違った角度から見ると、喜んで