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国家資本主義と中国
国家資本主義と中国 2012/8/1 香港紙South China Morning PostのThe ‘rise’ of China’s State Capitalism is not a point of pride
寄稿 いま、復活目指す米国産業
この春、韓国を代表するグローバル企業、サムスンは、これまで日本にあった開発部門の組織と営業部門の組織を一本に再編し、主要な機能を本社に戻すことにしたのです。何故か? サムスンの関係者に質した処、‘いまや日本でビジネス開
「既得利益集団」が中国の改革を阻害
「既得利益集団」が中国の改革を阻害 2012/7/1 秋の共産党最高幹部人事を巡り党内派閥間の駆け引きが益々激しくなっているようだ。 #党幹部、高級官僚の資産公開要求 香港の英字紙South China Morning
動き出したアメリカ移民法改革:アリゾナ州法連邦最高裁判決
このブログでも観測の対象としてきたアメリカ、アリゾナ州移民法に連邦最高裁の判決が下った。間もなく最高裁判決が予定されている医療保険法改革と併せて、11月の大統領選の行方を左右する大きな論争点の方向が定まる。アメリカ国内政
アメリカ移民法改革:今度は動くか
長らく目立った動きのなかったアメリカの移民法改革の次元で、ある胎動が感じられる。前回記したオバマ大統領の突然の不法滞在者への新たな対応の裏で、なにが起きているのか。メディアが急に動き出し、あわただしくなっている。 そのひ
閉塞破れるか:オバマ大統領土壇場の移民改革
閉塞の壁を破る 唐突の発表という印象だった。ABC News(6月15日)を観ていると、オバマ大統領の記者会見が目に飛び込んできた。両親に連れられてアメリカに入国し、現在アメリカに滞在する16-30歳の不法滞在者を強制送
ボルカールールとボルカー氏の思い、そしてJPMorganの巨額損失事件
はじめに 米国では、リーマンショックおよびそれに続いた金融危機の再発を防止する観点からドット・フランク法(正式名称:ウォールストリート改革および消費者保護法)を制定(2010年7月)、現在、鋭意施行規則を策定している状況
「世界の工場の産業高度化」から「世界の工場の単なる崩壊」に—2
「世界の工場の産業高度化」から「世界の工場の単なる崩壊」に—2 2012/6/1 前回は賃金、ストなどを中心に解説したが、今回は強気と弱気の経営者の見方と日本人経営のテクノセンターの現状を紹介したい。 今後の行方につい