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岩崎日出俊

岩崎日出俊

1953年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒、スタンフォード大学経営大学院経営学修士(MBA)。日本興業銀行入行後、審査部副参事、企業投資情報部副部長を歴任。J.P.モルガン証券会社マネージング・ダイレクター(投資銀行部門)、メリルリンチ証券会社マネージング・ダイレクター(投資銀行部門)、リーマンブラザーズ証券会社マネージング・ダイレクター(投資銀行部門)を経て、現在、インフィニティ株式会社代表取締役。大阪経済大学大学院講師。NPO法人「医師と団塊シニアの会」理事 等も勤める。

主な著書
『残酷な20年後の世界を見据えて働くということ』SBクリエイティブ (2014年)
『M&A新世紀』KKベストセラーズ(2009年)
『金融資産崩壊-なぜ「大恐慌」は繰り返されるのか-』祥伝社新書(2009年)
『投資銀行-日本に大変化が起こる-』PHP研究所(2006年)

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日銀が保有する国債の残高は300兆円を超える(『こちら』)。 日本経済がデフレから完全に脱却し成長軌道に乗れば、いずれ政府の債務も減っていくはずだ。 そうすれば、日銀保有の国債残高もやがては減少していくはず・・。 しかし

広島のオバマ大統領を見て、8年前と7年前に書いた自分のブログ記事を改めて読み直してみました。 まず8年前。 【08年1月8日】 挫折を繰り返しながらも、夢を追い続けている方への一文です。 * * * 彼のミドル・ネームは

アベノミクスとは為替を円安にして株価を高め、その間に構造改革を進めて経済成長を図る政策である。 最初の1~2年(13年、14年)は上手く行ったが、15年夏以降に失速してしまった。 構造改革が思うように進まなかったからであ

アベノミクスにおける労働市場改革については官邸のホームページで1枚の紙に簡潔にまとめられています(『こちら』)。 キーワードは3つ A. 多様で柔軟な働き方 B. 女性の活躍推進 C. 外国人材の受入れ促進 この1枚紙で

G7財務相・中央銀行総裁会議を昨日終え、今週はいよいよサミット(26~27日)。 さらにその先には米FOMC(6月14~15日)、日銀(6月15~16日)、英国でのEU離脱を問う国民投票(6月23日)、参議院選挙(7月)

マイナス金利政策はひとことで言うと、 「金融機関が日銀に預ける当座預金の一部にマイナス0.1%の金利を課す」仕組みである。 日銀は、「金融機関が融資や証券投資を活発化させること」を期待している。 これを行わずに日銀の当座

「路地裏の経済学」の著者、竹内宏さんが亡くなられた(4月30日)。 1979年の本なので、私が読んだのは興銀に入って間もなくの頃だったと思う。 統計数字だけでなく、実際に商店街に行き、店主の話を聞くとか、「自分の目や耳で

最近になって株価が回復してきました。 ところで昨年12月中旬あたりから株価が下落基調を続ける中で、アナリスト、解説者たちによってずっと言われてきた言葉があります。 「海外要因によって日本の株価が冴えない」 (過去6か月間