右脳インタビュー 矢野義昭
2015/3/1
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インタビュー後記 矢野さんは「戦後日本の発展は、戦時に戦闘機、戦艦や戦車、潜水艦…と、軍の最新テクノロジーに触れた下士官たちが、戦後の日本の産業界を、中小企業のレベルから支えた。例えばホンダやソニーがそうです。…また戦前の教育は、武士道の伝統を引き継ぎ、ある意味で、戦略的素地を育む教育がなされていましたが、戦後、GHQの指導の下で、一掃されました。失われた20年、30年といいますが、ちょうど、その世代が労働市場を去った時期と重なります。今の迷走はそこに原因があるのではないでしょうか」と。もしそうであるなら、失われた20年は、まだまだ続くでしょう。 聞き手 片岡 秀太郎 1970年 長崎県生まれ。東京大学工学部卒、大学院修士課程修了。博士課程に在学中、アメリカズカップ・ニッポンチャレンジチームのプロジェクトへの参加を経て、海を愛する夢多き起業家や企業買収家と出会い、その大航海魂に魅せられ起業家を志し、知財問屋 片岡秀太郎商店を設立。 |