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桑原靖夫
鯖の生き腐れ?:アメリカ移民法改革の行方
このブログ、トピックスが17世紀になったり、現代に戻ったり、大方の読者の方には、思考が錯綜してなんのことかお分かりにならないだろう。ブログをトピックスで分ければと思われるかもしれないが、管理人としては、この
27%が背中を押すアメリカ移民法改革
かなり以前からアメリカの移民法改革の鍵を握るのは、ヒスパニック系の動向次第と観測してきた。これまで、多くの会合や出版物でその実態と論理を説明してきたが、半信半疑の人もいたようだ。 しかし、このたびの大統領選挙の結果は、ヒ
しぼむ多文化主義の花
オバマ大統領はアメリカにとって、移民政策改革がきわめて重要であることを強調しながらも、最初の4年間の任期中には最小限の施策しか実現できなかった。それでもヒスパニック系移民の投票を確保するにはかなり効果があっ
動き出したアメリカ移民法改革:アリゾナ州法連邦最高裁判決
このブログでも観測の対象としてきたアメリカ、アリゾナ州移民法に連邦最高裁の判決が下った。間もなく最高裁判決が予定されている医療保険法改革と併せて、11月の大統領選の行方を左右する大きな論争点の方向が定まる。アメリカ国内政
アメリカ移民法改革:今度は動くか
長らく目立った動きのなかったアメリカの移民法改革の次元で、ある胎動が感じられる。前回記したオバマ大統領の突然の不法滞在者への新たな対応の裏で、なにが起きているのか。メディアが急に動き出し、あわただしくなっている。 そのひ
閉塞破れるか:オバマ大統領土壇場の移民改革
閉塞の壁を破る 唐突の発表という印象だった。ABC News(6月15日)を観ていると、オバマ大統領の記者会見が目に飛び込んできた。両親に連れられてアメリカに入国し、現在アメリカに滞在する16-30歳の不法滞在者を強制送
妥協なき政党政治の行方:アメリカ移民改革を見る
11月のアメリカの大統領選挙まで半年を切ったが、なんとなく盛り上がりに欠けている。前回のような全世界を取り込むがごとき熱狂の嵐はどこにも感じられない。出口の見えないような行き詰まった雰囲気が漂っている。しかし、例のごとく
日本は消滅、再生は?
フクシマ問題が脳裏を離れず、当初意図してきたブログテーマから次第に疎遠になってきた。ブログの当初の目的は、薄れ行く記憶を飛び石のようにつなぐためなので、この際時間を巻き戻して、少し記しておきたい。 閉じられ