Posts In Category

研究者・技術者

2015/8/24 目 次 はじめに:映画「日本のいちばん長い日」 ・安倍晋三首相の‘戦後70年談話’ ・そして、いま国会では 1. 日本の‘戦後レジーム’と‘それからの脱却’ (1)日本の戦後レジーム ・‘戦後’を検証

「歴史認識」見直しの潮流  この数カ月、「歴史認識」という名の妖怪が世界を駆けめぐっている。これは、「従軍慰安婦」と名付けられた第2次世界大戦中の、帝国軍人相手の売春婦のうち、生き残った何人かに対し、彼女らが亡くなる前に

― 目次 ― はじめに  汝自身を知れ [資料] ギリシャへの金融支援を巡る交渉経過 1.ギリシャ財政破綻危機の実相とEU通貨「ユーロ」の宿命 (1)歴史的経過に見るギリシャ財政破綻のリアル (2)共通通貨「ユーロ」の宿

はじめに 一国のエネルギー戦略は、自国のエネルギー資源腑存量および国内市場によってある程度規定される。その好例がロシア連邦だ。膨大なエネルギー資源はロシアにとって最大の戦略物資である。BP統計(2015年)によると、20

- 裁判官の良心 - もう一人の巨星 さて前回までは、筆者の学生時代に斯界の第一人者として仰ぎ見ていた田中耕太郎先生と古畑種基先生の裁判との関わりを見てきたが、当時直接接したことのあるもう一人の偉大な先生に、同じく東京大

- 権威に跪く裁判所 - 証拠物の鑑定にまつわる疑惑  前回に紹介した弘前大学教授殺害事件の第一審に提出された鑑定書には、初めから多くの疑惑があったが、加えて一審での無罪判決が逆転有罪とされた控訴審において結局、有罪の決

  ― 目次 ― はじめに:Winds of change 1.日本経済の現状と企業経営 (1)日本企業はいま不況の中に咲く大輪 (2)Winds of change が舞う現実 2.日本企業はいまCorpor

― 冤罪事件に見る「裁判官の思考停止」- 前回は、2人の元裁判官による内部告発とも言うべき裁判実務に対する否定的評価を紹介しておいたが、この外にも同じく元裁判官で近年極めて精力的に現在の日本の裁判について次々と批判的考察

―裁判所は「円形監獄」、裁判官は「司法の囚われ人」- 戦後司法のDNA 前回述べたように、アメリカ占領軍の基地拡張反対のため立ち入り禁止の基地内に侵入した被告らの処罰が問題となった刑事事件で、日本政府による占領軍の駐留許

半世紀余を遡る「法の支配」の幻想 このシリーズでは前回までに、日本国憲法の基本的価値観を例として、一般国民の皆さんの法というものに対する思いこみと現実のギャップについて、簡単に指摘しておいた。 ところがつい最近、たまたま

「法」の前提としての普遍的価値 安倍内閣が唱える「価値観外交」の前提とされる「普遍的価値」として「自由、民主主義、基本的人権、法の支配、市場経済」が我々市民にとって受け入れやすいのは、これが同時に現在の我が国が持っている

「法の支配」の幻想について1 安倍首相による「法の支配」の強調 安倍首相は、5月30日のシンガポールで開かれたアジア安全保障会議(シャングリラ対話)における講演で「海における法の支配」の重要性を強調、続いて 6月4日に開

すでに数え切れないほどの問題が起きてきた。「外国人技能実習制度」のことである。低賃金労働、休日無視、賃金未払い、詐取、労働災害、失踪など、ほとんど労働問題の全域にわたる。国際的批判にもさらされてきた。1993年度に導入さ

2015年6月1日 片岡:  今月のインタビューは渡部恒雄さんです。それでは米国の対中観等、お聞きしながらインタビューを始めたいと思います。 渡部:  米国には主に、中国に対して異なるポジションをとる4つ勢力があります。

― 目次 ― はじめに:高い次元に立って考える 1.世界の競争環境、ニューリアル (1) 習近平主席が目指す「一帯一路」政策 (2) 勢力圏競争という新しい競争環境 2.日本のアジア戦略と、AIIB 参加 (1)アジア経

2015年5月1日   片岡:     今月の右脳インタビューは、長谷部恭男さんです。まずは憲法の意味について、簡単にお話戴きながらインタビューを始めたいと思います。 長谷部:                 

― 目次 ― はじめに:ブレトンウッズ体制に風穴をあけるAIIB 1.中国主導のAIIB創設、そして「新型国際関係」 (1)AIIBの創設 ― その経緯と問題 (2)習政権の目指す「新型国際関係」とAIIB 2.米国の懸

― 目次 ― はじめに:成長のとば口で、変わりだした日本企業 1.デフレ脱却の可能性とインフレ目標2%の現状 (1)デフレ脱却の可能性―賃上げ姿勢に転じた企業経営 (2)インフレ目標2%の現状 2.攻めの経営を主導する企

― 目次 ― はじめに ‘欧州の政治’がトップ・リスク 1.欧州を駆ける危険な亀裂 (1) ドラギ欧州中銀(ECB)総裁 対メルケル・ドイツ首相 (2) Grexit ― ギリシャのEU離脱は回避されたが 2.欧州に迫る

― 目次 ― はじめに:2015年の年頭で思う ・3つのステージで見る戦後世界 ・世界経済の転換を示唆する2015年 1. 新たなステージへシフトする世界経済 (1 )原油価格の下落と、ひとり勝ちの米国経済 (2 )人口

― 目次 ― はじめに トフラーの‘第3の波’を超えて 1.‘ 第3の偉大な波 ’の実像 (1)デジタル革命と世界経済の構造変化 (2) ドイツはいま‘Industry 4.0 ’ 2.第3次安倍政権で日本の‘波’は、ど

― 目次 ― はじめに ‘明日に架ける橋’ 1.APEC首脳会議と習近平主席 2.世界が注目した二つの首脳会談 ― 米中首脳会談と日中首脳対話 おわりに 「アベノミクス」マイナス「クロダノミクス」 ― 景気、株価、政治の

時は過ぎゆく L’église Saint-Jacques, Luneville, France Photo:YK 今回のブログ・タイトル、何のことでしょう? 年末の総選挙? まずはお読みください。 シニカル

  アメリカ中間選挙での民主党敗退で、オバマ大統領の立場は著しく厳しくなった。上下院が野党過半数となって、一挙に氷の壁が立ちはだかったようだ。懸案の移民法改革が話題となっている。オバマ大統領としては、今よりはる