人間組織における「権力発生と存続の仕組み」と「マネー発生と存続の仕組み」の共通原理
人間組織における「権力発生と存続の仕組み」と「マネー発生と存続の仕組み」には、レーザーの誘導放出と共通した原理があるように思う。
それは、「他の人も、その存在を前提とした行動をしているので、私も同じ行動をすべきだ。」という構成員の行動原理が、社会の構成員の全てに同一行動をさせるというものである。
具体的に言うと、「他の人も、金正恩を最高権力者であることを前提として金正恩の命令に従っているので、私も金正恩の命令に従うべきだ」や「他の人も、マネーAが価値交換機能を持つことを前提として マネーAと商品やサービスとの交換に応じる行動をしているので、私もマネーAが価値交換機能を持つことを前提とした行動をすべきだ」というものである。
これは、レーザーでの誘導放出の原理と本質は同じであると考える。
励起された原子は、他の原子の動きを示す光子を受けて、その光子と同じ波長の光子を発し、他の原子に同調動作をさせるように動くのである。(参考サイト1)
上図の出典:参考サイト1
これらの事から、次の事も言えると思う。
「レーザーの発振制御の技術」の本質を用いることで、権力やマネーの制御(消滅させることや他のものに移行させること)も可能である。(参考サイト2)
【参考サイト】
1.負の温度(反転分布)を利用したレーザー発振の原理
http://masa-cbl.hatenadiary.jp/entry/20130109/1357738635
2.半導体 レーサーの発振スペ ク トル制御 -狭線幅化と波長可変- 岡 井 誠
https://www.jstage.jst.go.jp/article/oubutsu1932/63/1/63_1_2/_pdf