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岡部陽二

岡部陽二

1934年生まれ、京都大学法学部卒業後、住友銀行(現 三井住友銀行)入行。取締役ロンドン支店長、専務取締役を歴任後、明光証券(現SMBC フレンド証券)代表取締役会長、広島国際大学医療福祉学部医療経営学科および同大学院教授、医療経済研究・社会保険福祉協会 医療経済研究機構 副所長等を歴任。日本個人投資家協会副理事長。

主な著書・訳書
国際金融人・岡部陽二の軌跡: 好奇心に生きる Kindle版
米国医療崩壊の構図―ジャック・モーガンを殺したのは誰か?
レジナ・E. ヘルツリンガー (著) 岡部 陽二 (監訳), 竹田 悦子 (訳)
㈱一灯舎 2008年
消費者が動かす医療サービス市場―米国の医療サービス変革に学ぶ
レジナ・E. ヘルツリンガー (著) 岡部 陽二 (監訳), 竹田 悦子 (訳)
シュプリンガーフェアラーク東京 2003年
医療サービス市場の勝者―誰が医療サービス市場の勝者となり、敗者となるか
レジナ・E. ヘルツリンガー (著) 岡部 陽二 (監訳), 竹田 悦子 (訳)
シュプリンガーフェアラーク東京 2000年


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2013年7月20日に「東海青年医会」で行ないました「オーストラリアの医療システム」についての講話に使いましたパワーポイント・スライド配布資料のPDFを添付します。   講演の要旨は、下記の諸点を中心に、オース

2013年6月14日に国際医療福祉大学大学院乃木坂スクール「医療材料マネジメント講座・2013」で「アメリカGPOの実態とオバマ政権の医療改革について」と題して講演をしました。 当日の講演で資料として配布しましたスライド

円高による製造業の空洞化に加えて、金融・資本市場の空洞化を懸念する声が俄かに高まってきた。そもそも、格別の努力もせずに、東京市場が日本経済の拡大につれてニューヨーク、ロンドンと並ぶ国際金融センターに成長し得るものと速断し

新しい時代を担う企業群の台頭の遅れ 3年を超える平成不況からようやく抜け出しつつあるが、わが国縫済の次の時代を担う新しい企業群の芽はみえて来ない。こうした事態は次のような点からも裏付けられよう。 第1は新規に設立される企

自社株取得規制の緩和は産業界が20数年来要望して来た最重要課題の一つである。この実現を求める声に押されて政府も漸く腰を上げ、昨年来、法制審議会で審議の結果、本年2月の答申を受けて、商法改正案が今通常国会に上程されることに

        1970年代の後半から前後二回にわたり通算13年間をロンドンで過ごした私にとって、歴史の重みに裏打ちされたシティーの自由闊達な雰囲気には、まことに印象深いものが残っ

米国ではここ2、3年、ミューチュアル・ファンドと呼ばれる投資信託がブームとなり、本年7月末には残高が邦貨換算で200兆円を超えるに至った。 特に注目されるのは、投信の70%を個人が保有していることであり、個人の全金融資産

抜本的税制改正に向けていよいよ本格的な論議が始まろうとしている。税制の基本原則は負担の公平・平等ということであろうが、直間比率の見直しをはじめ、国民経済の動きに合わせた合理的・効率的な賦課方式が常に求められなければならな