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グローバル
世界で定着するシャドーバンキング ~ 預金銀行を凌ぐ成長性に注目~
通常の預金銀行システムの外で行われる金融活動を総括する用語として「シャドーバンキング(影の銀行、非銀行)」が定着してきた。 リーマン・ショック後、金融システムの再構築を目指して、国際的な金融規制に関する基準の調整等を行う
「投資」を考える⑧ バブル形成と崩壊のリスク 野城久吉著「商機」に学ぶ
前回より本連載で「投資に伴うリスク」について論じ始めたが、本稿ではその2回目として「バブル の形成と崩壊」を採り上げる。それは、筆者自身、証券投資において一番損をしたのが「バブル崩壊を 回避できなかった」という個人的な経
The third great wave ― 超速で進む世界経済の構造変化と、第3次安倍政権 ―
― 目次 ― はじめに トフラーの‘第3の波’を超えて 1.‘ 第3の偉大な波 ’の実像 (1)デジタル革命と世界経済の構造変化 (2) ドイツはいま‘Industry 4.0 ’ 2.第3次安倍政権で日本の‘波’は、ど
黒田バズーカ第二弾は吉か凶か~帰結は金利7%への上昇か
10月31日、日銀は長期国債の買入額目標を従来の年間50兆円から80兆円へ引上げることを中心とした量的・質的金融緩和の拡大を発表した。デフレ脱却に向けた日銀の揺るぎない決意を改めて表明するものと受け止められ
「投資」を考える⑦「カントリー・リスク」とは何か 世界は決して「フラット」ではない
投資をするにあたっては、①投資した元本をやがては回収できるのか(元本リスク)②投資先が法的 または社会的な問題を引き起こし、出資者に思わぬ損害賠償が求められたり評判を落としたりはしない か(コンティンジェント・ライアビリ
‘明日に架ける橋’ ― APEC首脳会議が映す新潮流 ―習近平主席とオバマ大統領そして、安倍首相は
― 目次 ― はじめに ‘明日に架ける橋’ 1.APEC首脳会議と習近平主席 2.世界が注目した二つの首脳会談 ― 米中首脳会談と日中首脳対話 おわりに 「アベノミクス」マイナス「クロダノミクス」 ― 景気、株価、政治の
間違った方法で行われる正しいこと?
時は過ぎゆく L’église Saint-Jacques, Luneville, France Photo:YK 今回のブログ・タイトル、何のことでしょう? 年末の総選挙? まずはお読みください。 シニカル
国家の変貌:困難さ増す移民政策
アメリカ中間選挙での民主党敗退で、オバマ大統領の立場は著しく厳しくなった。上下院が野党過半数となって、一挙に氷の壁が立ちはだかったようだ。懸案の移民法改革が話題となっている。オバマ大統領としては、今よりはる