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アジア大洋州(中国、朝鮮半島、南部アジア、オセアニア等)

「世界の工場の産業高度化」から「世界の工場の単なる崩壊」に—2 2012/6/1  前回は賃金、ストなどを中心に解説したが、今回は強気と弱気の経営者の見方と日本人経営のテクノセンターの現状を紹介したい。 今後の行方につい

「世界の工場の産業高度化」から「世界の工場の単なる崩壊」に 2012/5/1  珠江デルタ(PRD)注1は中国全体の輸出の1/3(2000年37%、2011年28%)を占める、中国で最も経済が発展した地域だが、ここにきて

China Modelの終焉と高齢化社会の到来 2012/4/1  今年は胡・温体制の最終年なので3月の北京での全人代での共産党幹部の発言などがマスコミを賑わしていた。10年に一度の党最高幹部の入れ替えの時期でもあり、こ

今年の秋は中国では「政治の秋」 “人々は秋の共産党最高幹部の人事異動に異様に注目している” 2012/3/1  今年は3月の第11期全国人民代表大会第5回大会と秋の中共第18回全国代表会議と続く。既に色々な噂が駆け巡り共

港湾業の深センと香港の協力は可能なのか 2012/2/1  本稿は深セン(深圳)と香港との港湾業の協業の議論だが、中国発の海運不況の一端を窺い知ることができる。 1. 巨大projectと資金 深セン市の5ヵ年計画の一部

過当競争による外資食品企業の撤退 2012年1月15日 昨年末にフランスのダノン社が上海のヨーグルト工場の操業を停止し、スイスのネスレ社も上海のアイスクリーム工場の操業停止を相次いで発表した。ダノンもネスレも世界最大級の

片岡: 今月の右脳インタビューは経済産業省顧問の望月晴文さんです。それでは、日本の産業が今後どこを目指していくのか、その指針などお伺いしながらインタビューを始めたいと思います。 望月: ここ10年、20年間の日本の閉塞感

移民の流れは変わったか 日本は今、移民(外国人)労働者について、国民的レヴェルで真摯な議論ができる状況にない。福島第一原発、東日本大震災、超円高問題、世界が危惧する膨大な国家債務など、どれをとっても国家の屋台骨を揺るがす