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引き続き予断を許さない

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日銀によるマイナス金利のニュースなどで金曜日の米国市場は持ち直したものの、マーケットは引き続き予断を許さない状況にあります。

中国のハードランディングに関するソロスのインタビュー(@ダボス)がマーケット関係者の脳裏にインプットされ、

サマーズもCNBCインタビューで「年4回の利上げに耐えられるというのは自信ある賭けではなかった( it was not a confident bet that the economy could withstand four rate increases this year)」と発言。

なおソロスのインタビューは 『こちら』 でご覧になれます。

そんな中、今年に入って海外投資家の日本株売りは止まりません(1月22日までの数字;単位:億円。出所:日経ヴェリタス「本日号」)。

東証:投資主体別売買動向

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最近時の米国企業決算ではフェイスブックが好調。

アマゾンはジェフ・ベゾスによる果敢な投資に投資家がきちんとついていけるかどうか(株価は決算発表後下落)。

日本ではまだ発売されていないと思いますが、アマゾン・エコーのプロモーションビデオは 『こちら』

Echo

週刊アスキーが去年6月の段階で取り上げていました(『こちら』)。

米国では大根を買うのに、スーパーに行かずにアマゾンで注文する人も出てきているのだとか・・。

2015年に注目される株として昨年8月頃からCNBC、Forbesなどで、フェイスブック、アマゾン、ネットフレックス、グーグルの4社をFANG(牙)と呼び始めました。

この中ではネットフレックスも、アマゾン同様に(1月19日発表の決算では)投資家の期待に応えることが出来ませんでした。

残るは、グーグル。

明日(日本時間、2日の早朝)、決算発表です。

Google

(グーグル本社)

時価総額世界第2位(『こちら』 参照)のグーグルは、世界第1位のアップルにあと一歩のところまで肉薄してきました。

先週金曜日の段階でアップルは 5397億ドル。

一方で、グーグルは 5236億ドル。

明日の発表で世界首位が逆転するかどうか・・。

(Hidetoshi Iwasaki’s Blog)

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