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金融関係者
第24回 粉飾決算その2:上場会社の粉飾決算
一般に粉飾決算と言われるものには、3つの基本的な類型があり、第1類型は、事実そのものを偽るもの, 例えば、売上げが100しかないのに300あった(架空売上げ)とするものであること、通常の粉飾決算は、見かけを良くしようとす
第23回 粉飾決算その1:粉飾決算の3つの基本的な類型
粉飾決算を巡る論議が最近盛んになっています。一般に粉飾決算と言われるものには、以下の3つの基本的な類型があります。第1類型は、事実そのものを偽るもの。例えば、売上げが100しかないのに300あった(架空売上げ)とするもの
第22回 内部告発者法(続その2): 日本の内部告発義務法-いわゆるゲートキーパー制度
内部告発者法は「内部告発奨励法」「内部告発者保護法」「内部告発義務法」の3つに分類されることは、2006年2月16日の第1回掲載分で述べたところです。これら3つの中で「内部告発義務法」は、2006年当時の日本には存在して
第21回 内部告発者法(続その1): 日本の内部告発義務法-公認会計士の内部告発義務
2006年5月16日の第7回掲載分では、アメリカの内部告発義務法としてのPrivate Securities Litigation Reform Act of 1995よって創設されたSecurities Exchang
第20回 相続と税金その4: 値下がりしている資産を相続した場合(アメリカ)
父ボブが生前に金20萬ドルで購入し、今では時価が1萬ドルに値下がりしている土地を息子ジョンが相続し、その直後に、息子ジョンはこの土地を第三者に1萬ドルで売却しました。このような場合、日本と同じようにアメリカでも、資産移転
第19回 相続と税金その3: 値下がりしている資産を相続した場合(日本)
第11回(贈与と税金その3)と第12回(贈与と税金その4)は、値下がりしている資産を贈与した場合の税金についての日米比較でしたが、今回(第19回)と次回(第20回)は、値下がりしている資産を相続した場合の税金についての日
第18回 相続と税金その2: 値上がりしている資産を相続した場合(アメリカ)
父ボブが生前に10萬ドルで購入し、今では時価が30萬ドルに値上がりしている土地を息子ジョンが相続し、その直後に、息子ジョンはこの土地を第三者に30萬ドル売却しました。このような場合、遺産税(estate tax)と所得税
第17回 相続と税金その1: 値上がりしている資産を相続した場合(日本)
父太郎が生前に1,000萬円で購入し、今では時価が3,000萬円に値上がりしているゴルフクラブの会員権を息子一郎が相続し、その直後に、息子一郎はこれを第三者に3,000萬円で売却しました。この場合、相続税と所得税が問題に