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渡部恒雄

渡部恒雄

東京財団政策研究ディレクター(外交・安全保障担当)兼上席研究員

1963年福島県生まれ。東北大学歯学部卒業後、歯科医師となる。その後、ニューヨークのニュースクール大学で政治学修士課程修了。1995年に米CSIS(戦略国際問題研究所)入所。客員研究員、研究員、主任研究員を経て、2003年3月から上級研究員として、日本の政党政治と外交政策、アジアの安全保障、日米関係全般についての分析・研究に携わる。2005年に帰国し、三井物産戦略研究所主任研究員等を経て現職。現在、CSIS非常勤研究員、沖縄平和協力センター上席研究員を兼任。

主な著書
『武器輸出三原則はどうして見直されたのか?』共著(海竜社、2014)
『今のアメリカがわかる本 最新版』(三笠書房、2013)
『二〇二五年 米中逆転』(PHP研究所、2011)
『同時多発テロの日本への挑戦:ワシントン戦略シンクタンクからの警告』(財界21、2002)
『シビルミリタリー関係の向上で空気支配を防げ』(『安全保障のビッグバン ― 第3回読売論壇新人賞入選論文集』所収。読売新聞社、1998)

2015年6月1日 片岡:  今月のインタビューは渡部恒雄さんです。それでは米国の対中観等、お聞きしながらインタビューを始めたいと思います。 渡部:  米国には主に、中国に対して異なるポジションをとる4つ勢力があります。